受験生は必ず理解しておくべき夏休みの「真の宿題」についてのお話
さて、来週から弊塾もいよいよ夏季講習に突入します!
夏季講習のご案内をはじめたのが6月13日だったので、それから今日まで実に早かったです(笑)おそらく夏季講習はもっと早いのでしょう。
塾生・講習生の皆さん、保護者の皆様、出席時間・出席曜日などの再度ご確認をお願い致します!
ところで、塾生・講習生の皆さんは夏休みの「真の宿題」を知っているでしょうか?思い返せばこのLINEで夏休みの「真の宿題」について触れていなかったことに、先日保護者様にLINEを打っているときに気付きました。なので今回は、夏休みの「真の宿題」についてのお話をさせてください!
ちなみにこれは根拠なき持論ではありますが、たぶん…いえ、マジで間違っていないと思っています(笑)
夏休みの「真の宿題」とは、「学校がない日でも学校がある日と同じ時間割で生活できるか」です。
“前夜祭”と言ってもいい終業式の日には、校長先生からも担任の先生からも「規則正しい生活をするように!」と伝えられるはずです。これが夏休みにおける最大の宿題であり、真の宿題なのです。
学校の言う規則正しい生活とは、学校がある日の生活のことで、ザックリ言えば「朝に起き、日中に活動して、夜に寝る」ということです。それは当たり前のことですが、長期休暇という非日常がもつ魅力や魔力に引き寄せられてしまい、「当たり前のことだからしない」という学生は非常に多いものです。
各教科からも「宿題」は出ますが、これは日中に活動できるようにするための材料です。だから、宿題として出されているプリントの枚数やら問題集のページ数やらの合計数を夏休みの日数で割ると、たいてい各教科1日あたり3,4ページぐらいの、なんてことはない数字になります。
勉強をできるようになるため・成績を上げるため・学力を上げるためには、勉強の「習慣化」が最も大事で、最も効力があります。すなわち成績や学力とは「不断の努力」の賜物なのです。
勉強をできるようになりたい!成績を上げたい!学力を上げたい!そして志望校に合格したい!…であるならば、塾生・講習生の皆さんは、夏季講習を通して、夏休みの「真の宿題」を全力でこなしてください。
具体的なこととして、次の2点を中3生の夏季講習の課題カリキュラムにも書いています。
・睡眠時間を取り過ぎない
・必要以上にスマホ・PC・ゲーム端末等の電源を入れない
「休みだから昼に起きた」とか「休みだから夜遅くまで起きていて…」とかは無しです。決まった睡眠時間を決まった時間帯で取るべきです。そして学校にいるときはスマホ等に触ることはないでしょう。なので、夏休みの日中も必要以上にスマホ等に触らない、というか緊急性が無い限り電源は落とすべきです。
特に受験生は、夏休みを「休み」として過ごそうものなら、確実にアウトです。
公立の中3生であれば、夏休みの過ごし方次第で10月の共通テストの得点は確定すると思っていて間違いありません。即ち、夏休みの過ごし方次第で受験校は確定します。覚悟して、夏休みを過ごしましょう。
もちろん“3年間受験生”の高校生たちも同様です。“エグい”量の課題を準備しています(笑)
最後まで目を通して頂き、ありがとうございました!来週からの夏季講習も宜しくお願い致します!