【受験生の本音-前編-】公式LINE配信メッセージ[2022.03.12]

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いつもお世話になっております、ウィンドミルの榊です!今週も明るく元気に通塾してくれた塾生の皆さん、送迎など通塾のサポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!

受験生に聴いた勉強のリアル-前編-

さて。今週と来週の2回に渡り、今年度高校受験に挑んだ塾生の「本音」をお届け致します!来年度の受験生はぜひとも参考にして頂きたいと思います!

《質問回答者》
Aさん:濟々黌高校に進学
Bくん:熊本高専に進学

Q:後期選抜、学力選抜を終えたときの率直な感想は?

Aさん:試験本番はもっと緊張すると思ったけど、意外と冷静に取り組めて安心しました。もはや県模試の時より落ち着いてました。これからは自分の趣味にも時間を取れることが嬉しいです。

Bくん:時間に追われることがなくなって開放感がヤバいです。時間を持て余しています。

*入試前に「いつも通りで大丈夫。県模試を受けるときと同じ感覚で大丈夫だよ!」とは話しましたが、県模試の時よりも冷静って…逆に僕が不安になりました(笑)2人とも自由な時間の獲得が嬉しいようです!それだけ自分の持てる時間を勉強に投入していたのでしょう。

Q:どのような流れでこの高校(高専)を選んだのですか?

Aさん:特に行きたい高校がなかったので、親や学校の先生がおすすめした高校を受けることにしました。

Bくん:両親から向いているんじゃないかと勧められて。

*2人とも大人の意見を参考にして決めたようです。「子どもの好きな道に進んで欲しい!」と思ってくれている保護者は多いかもしれませんが、僕はそれを半分は良くて半分は「うーん…」と思っている人間です。進む道を選ぶにしても、本人たちは「子ども」です。学校という閉鎖空間で1日の大半を過ごすため社会的知識と経験量が圧倒的に少なめです。なので、大人からの「提案」や「助言」は進路を決める上でかなり重要な材料だと思っています。

Q:中学校3年間で一番勉強が大変だったのはいつ頃?なぜ大変だった?

Aさん:中3の前期の実力テストが終わった頃。数学の点数が低かったから、数学をたくさん勉強したけれど、なかなか点数に現れず何を勉強すれば良いのか分からなくなったから。

Bくん:学力選抜前の2週間。後が無いという不安と勉強しないといけないという意識で、心が一番穏やかではなかった。とにかく時間が足りなかった。

Q:中学校3年間で一番成績が落ち込んだのはいつ頃?

Aさん:中1の後期中間テストの頃。

Bくん:中学1年生の中頃。

Q:そのときに成績が落ち込んだ理由は?

Aさん:ただ単に勉強していなかったから。あと、数学の空間図形の意味が全く分かっていなかったから。

Bくん:テストの目標点が低かったこと。成績に重要性を感じておらず、そもそも勉強時間が少なかったから。

*2人の回答内容に重要なシンクロが見られましたね(笑)成績が落ち込んだという共通の時期については、教育業界では「魔の2学期」と呼ばれることもあります。特に中1の夏休み明けから「できる」「できない」は一気に加速します。理由は様々ですが、「計算以外の分野」に突入する数学と「3人称単数現在形の文法」が混ざってくる英語が大きな原因ではないかと思います。
また、その辺りから「小学校との大きな違い」にやっと気付いてくれる中学生も現れます。大きな違いとは即ち、必要とされている勉強量の違いです。2人はそれに気付いたようですね!

さて!今回はここまでです!来週もお楽しみに!!

最後まで目を通して頂き、ありがとうございました。
来週も宜しくお願い致します!

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