塾長が欲しいものは…というお話[公式LINE2024.12.31]

いつもお世話になっております。ウィンドミル菊池教室の榊です!今年も明るく元気に通塾してくれた塾生・講習生の皆さん、送迎など通塾をサポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!

いつもは毎週土曜日に配信している長文LINEを、今日配信しているのは…お察しくださいませ(笑)!

塾長が欲しいものは…というお話

先日、時期がクリスマス前だったため彼女から
「何か欲しいものある?」
と聞かれ、

何も考えずに本音で
「…時間。」
と答えてしまい、

…数秒考え、
(は!なんて最低な返しをしてしまったのだ!?)
とめちゃめちゃ焦りました。

「時間が欲しいって!?じゃあ、もうデートとか無しで良いじゃん!怒」
なんて言われて、ついに愛想を尽かされる瞬間が到来してもおかしくない、向こう見ずな返しだったからです!
何が語源かも知らない「あちゃ~…」が心の底から湧きあ上がった瞬間でした泣。

とは言え、「時間が欲しい」は本音なんです。私が自由に消費できる時間はもちろん欲しいです。それは、皆さんもご一緒でしょう!?(笑)
でもそれだけではなくて、受験生や高校生の塾生が勉強に使ってくれる時間が欲しい、という意味も込み込みです。

高校生、特に現高2生の課題カリキュラムを作るなかで、私は「時間が消費される一方である」ことへの恐怖と闘っています。勿論そんなもの、高2生本人たちの受験勉強の闘いに比べたら、塵のようなサイズで、彼らに対して失礼極まりないものです。
ただ、本当に頑張っているから、時間が欲しい、彼らに時間を与えてあげたい、そう思ってしまいます。

どんなに有能なサンタクロースも、時間だけはプレゼントできないでしょう。
この世界に100%なんて無いと言うオトナがいましたが、欲しても100%絶対に手に入らないものが時間です。だからこそ、時間をかけるほど自分に必要なことは何か、早いうちに、塾生たちには考えられるようになってほしいと思っています。

私は、受験生・高校生たちにとって必要なことは勉強以外にないと断言しています。勉強には人生を懸けるよう話すこともあります。勉強することには、それだけの価値があると本気で思っているからです。
このスタンスで、今年もウィンドミル菊池教室を稼働させて頂きました。大変ありがたいことです。

なので、受験生の課題と高校生の課題カリキュラムには、冬休み期間を冬休みとして過ごすことは想定されていません。

大学進学を目指す高校生の皆さん、
対象者の多数派であることを「普通」であると定義するならば、大学受験は落ちるのが普通です。
具体的に言えば、高校3年の夏までに第一志望としていた大学には、確実に落ちる成績で教室の席に座っていることが普通です。だから、多くの受験生が下唇を咬んで志望校の変更をします。僕も“そっち側”でした。だから分かります、落ちるのが普通だから普通の高校生をしてたらマジでダメなんです。「全員、東大に行け!」なんて阿部寛みたいなことは言いません。でも、現状よりも高みを目指していることが分かっているなら、普通の勉強量じゃダメです。

求めている結果があるなら、その結果側から、求められている行動量があります。
来年もコレ言い続けますよ!

今年も大変お世話になりました!
塾生・講習生・体験生の皆さんと保護者の皆様のおかげで、このウィンドミル菊池教室、無事に2024年を終えて、2025年を無事に迎えられそうです!本当にありがとうございました!

来たる2025年も、何卒宜しくお願い致します!!

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