いつもお世話になっております。ウィンドミルの榊です。今週も明るく元気に通塾してくれた塾生の皆さん、送迎など通塾をサポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!
保護者面談のすゝめ
今回は保護者面談についてお話しようと思いますが・・・
その前に弊塾の保護者面談のお知らせをさせてください!
弊塾では8月25日(水)以降に保護者面談期間を設けようと考えております。勿論、希望者のみのご参加で構いません。ご家庭の学習状況や、テスト結果や入試内容、学校の三者面談の話題など、なかなかご家庭と学校だけでは意見や情報が足りないと感じた際に、「サード・オピニオン収集」としてぜひご参加ください!保護者面談参加のお申込用紙は、7月中に配布致します。
・・・それでは話を戻して、今日は三者面談を含む、保護者面談についてお話致します。
保護者の皆様…特に受験生の保護者の皆様は、間近に控える学校の三者面談に向けて、「準備」をされていますか?
この質問に対して、もしも、
「え?三者面談の準備って…洋服とかですか?」
とでも言おうものなら、ご無礼を承知の上で、説教が必要です(笑)
学校の三者面談を含む保護者面談の、保護者の皆様側の目的は、「先生の話を聴きに行く」ことだと思います。もちろん、「物申しに行く」ことが目的になる場合もあるでしょう。それでもほとんどが、先生という教育のプロに「話を聴きに行く」ことが保護者面談の目的になっていると思います。
しかしながら、近年の学校の先生たちの責務と職務は肥大化の一途をたどっており、加えて教員の人材不足まで顕著になりつつあります。そんな「労働環境」の中で、およそ30組~40組の生徒・保護者にそれぞれ「話すネタ」を考えておくなんて、無理難題以外の何ものでもありません。
※個人的な意見ですが、私は学校の先生を「聖職者」とは一切考えていません。学校という「職場」で働く、公務員という「職種」の、「労働者」だと考えています。労基法の対象になっていなくとも、自力を労力として提供し、その対価を賃金として得てる以上、先生も会社員と同様の「労働者」です。公務員の賃金の源は税金で、売上・収益からくるものではないとも言えますが、それは「なぜ税金を払うのか?」ということを考えれば、賃金の源が税金であることに理解と納得はできると思います。
とんでもなく話が脱線しましたが(笑)、
日常、猛烈に忙しい先生たちに「話を聴きに行く」では、保護者の皆様も「聴きたかったことが聴けなかった!」ということが起きてしまうかもしれないのです。
なので、三者面談を含む保護者面談に向かう準備として、「聴きたいことをいくつか決めておく」ことをお勧めします。「話を聴きに行く」のではなく「質問しに行く」というスタンスです。
志望校に対する率直な意見や、提出物の提出具合、授業中の態度や言葉遣いなど、こちらが先行して質問をできるように準備しておくことが大切です。若しくは「セカンド・オピニオン」としての情報を得るための質問でも良いと思います。
そして質問をするときは「誠実さ」が何よりも大切だと、かつて私は学びました。挑戦的だったり威圧的だったり、誠実さの欠いた質問と態度では、本当に欲しい回答は得られないと。
三者面談の日は、忙しい中を抜け出し、さらに暑く、イライラすることもあるかもしれませんが…
リラックスして、聴きたい話が聴けた面談にしてほしいと思います!
最後まで目を通して頂き、ありがとうございました!
来週も宜しくお願い致します!