【中学受験、合格おめでとうございます!そしておつかれ様でした!】公式LINE配信メッセージ[2022.12.17]

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いつもお世話になっております。ウィンドミルの榊です!今週も明るく元気に通塾してくれた塾生の皆さん、送迎など通塾をサポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!

中学受験、合格おめでとうございます!そしておつかれ様でした!!

先日の高校生の大学合格に続き、
https://www.instagram.com/p/Cl3hOPAyhfe/
小学6年生が中学受験に合格してくれました!
https://www.instagram.com/p/CmHCBmcyE2A/
https://www.instagram.com/p/CmG_Xu0SCNV/
高校生も小学6年生も、もう本当に合格おめでとうございます!!

ということで、今日は中学受験の、特に学習内容を中心に僕個人の感想をお話ししようと思います。
高校生の大学合格についてはまた後日、書きたいと思います!乞うご期待デス!

中学受験の入試問題には小学校で学ぶ内容に加えて「小学校では学ばない知識や解き方」も出題されます。それらが出題される“割合”は学校によって異なります。なので、受験する学校の試験問題と合格ライン、試験日までの残り日数、そして生徒の現在の学力と学習頻度(特に家庭学習時間)よって、受験対策の方針は何通りにも枝分かれします。

その枝分かれの分岐点において、僕が大きな判断材料にしているのが「学校で学ぶ内容がどれだけ定着しているか」です。
県内の私立中学は「学校で学ぶ内容の定着の度合」で「入学を許すか否か」を決めているのではないかと僕は勝手に考えています。その根拠は、試験問題の内容とその出題数と、そこからの合格最低点です。

数字は嘘もつきますが、数字から事実は得られます。

「学校で学ぶ内容」の復習と演習による徹底した基礎の定着こそが、中学受験突破の「最初のカギ」なのです。

これについては中学入試も高校入試も、大学入試だって全く同じです。高校入試(特に公立高校)は教科書の内容から出題され、大学入試は教科書の内容を基本として出題されます。

このように受験突破に必要な「学校で学ぶ内容」ですが…
必ずと言っていいほど小学生が苦戦する1つに算数の「割合」があります。

[問題] コーヒー200mLと牛乳50mLを混ぜてコーヒー牛乳を作ります。牛乳の量はコーヒー牛乳の量の何%にあたりますか。

この問題は、割合を「くらべられる量 ÷ もとにする量」で求められることと、割合を百分率で出すために最後に100倍することを知っていれば答えは出せます。
この割合を求める計算方法を、速さの求め方の「み・は・じ」と同じように「く・も・わ」で教える小学校と、そうでない小学校があるようです。
もちろん都合が良いのは前者です。割合だけでなくくらべられる量・もとにする量の求め方も分かる、つまりは求めたい数を求めるために何が必要なのか一目で分かるからです。

「学校で学ぶ内容」と言えど、その伝え方は様々です。
同じことを学んでいても、同じように学んでいるとは限らないことに今年度はハッとさせられました。
塾生が何を知っていて何を知らないのか、改めてその事前認識が必要だと痛感させられました。

最後に、受験生と受験生をサポートしてくださった保護者の皆様、本当におつかれ様でした!
試験問題に挑むのは受験生たち本人ですが、受験そのものは親と子でともに奮闘するものなんだと改めて感じました。非常に貴重な経験、ありがとうございました!

最後まで目を通して頂きありがとうございました!
来週も宜しくお願い致します!

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