教室長さかきが「行動量」にこだわる理由
保護者の皆様との面談や、この公式LINEの記事で最も頻発するワードはおそらく「行動量」でしょう。ウィンドミルは、お子様の「行動量」にこだわります。最近もインスタ内の紹介文を「熱量を育てる塾」から「行動量を育てる塾」に変えたぐらい、ひたすら「行動量」にこだわり続けています(笑)
もちろん行動量だけでなく、熱量・結果・時間の使い方・好奇心にも相当こだわりますが、すべては行動量そしてその起動力あってこそだと考えています。
では、なぜそこまで榊は「行動量」にこだわるのか?
理由は一択で、「行動量を増やして多くのトライ&エラーを積み、自分にできることを増やしていってほしい」という思いからです。
では、なぜ「できることを増やしてほしい」と思っているのか?
選択肢は自分の「できる」からつくられる
進路について話す学生からよく飛んで来るワードが「やりたいことがない」「何をやりたいか分からない」です。
保護者の皆様が「やりたいようにしてほしい!」「好きなこと・興味のあることに突き進んで欲しい!」と愛情たっぷりに考えてくれる中で、「やりたいことが無い」?
多彩な職種や働き方が増殖し、YouTuberを筆頭に「好きなことを仕事にしよう!」と語られる社会の中で、「やりたいことが無い」?
こんな「恵まれ過ぎている環境」の中で「やりたいことが無い」と発するのはなぜか?
これについて私は2つの言葉を返します。
「やりたいことが無いんじゃなくて、できることが少ないだけ。」
「できることが増えれば、選択肢は増える。」
何をどれだけ知って、何をどれだけできるようになって、「やりたいことが無い」と言っているのか。
中高生が経験できる事柄をすべて経験して「やりたいことが無い」と言っているのか?
日本にある職種を全て調べたか?大学の学部・学科の研究を全て調べたか?県内高校の学科を全て知っているのか?自分の好きなことをどれだけ追究したのか?
やりたいことが無い」の原因は、知識・情報量の不足と、未経験による「できること」の少なさからくる「選択肢の少なさ」にあると私は考えています。
私たちの生きる社会は「できること」の積み重ねで大きく発展し続けています。その仕組みは人間も同じです。「できること」が増えなければ、成長もしないし、何も得られません。「できること」が1つ増えれば、「次は何をできるようにするか?」です。その繰り返しで少しずつ成長し、「選択肢」は増えていくのです。
子どもが好きな飲み物の選択肢に、お酒を入れないことと同じと言えるかもしれません(笑)
※お酒は絶対20歳になってからです!
この「できることが増えれば、選択肢が増える」という仕組みを、あからさまに体験できる学校のイベントが、「受験」です。勉強がより多く「できる」ことで、多くの「選択肢」を得られます。
希望する「選択肢」得たり、「やりたいこと」を見つけたりしたいのであれば、まずは多くの行動を起こすべきです。そして「できること」をゆっくり増やしていくことが大切なのです。
最後まで目を通して頂きありがとうございました!
それでは来週も宜しくお願い致します!