ココは田舎の学習塾#4塾えらびの「選択権」持っているのは誰?

中間テストが終わったり、部活の最後の大会が終わったり、

学習塾を選びはじめる時期が到来中のようです。※菊池市では。

そこで今日は「塾えらび」について、毎年、いえ毎秒思っていることを綴ります。

「塾えらび」で保護者が気にするツートップ

「塾えらび」をする際、気になってしまう点は様々にあるでしょう。

その中でのツートップが、料金と指導形態。

 

料金…これは正直かなり気になります。私も。(笑)

だって、ホームページに書いてある料金よりもなぜか高くなることありますもん。(小声)

「子どものためとはいえ、無駄遣いはしたくない!」

それはド正論です。

無駄遣いではないと判断できる選択を、子どもの目の前でするのも、子どもにとって必要な「お金の教育」です。

指導形態…1対1と個別って何が違うんですか?一斉指導って学校と同じ授業をもう1回するってことですか?自立型って何ですか?

最近ではオンライン授業なるものも登場して、多種多様な指導形態を生む学習塾。将に変幻自在か?

そんな中で子どもに合った指導形態を見つけたいのに・・・

違いが分からない!!教室長の勧める話はすべて良いように聞こえる!!(笑)

学習塾も「教育事業」と言えども、料金を頂いて成り立つ「客商売」です。

なので、どんな指導形態であれ、良い点を中心に「売り込み」をするのが当然です。

わざわざ自分のところの商品のデメリットを、自分から公開するような事業者なんていません。

※私の知る限り、唯一JR九州が「弊社は実は毎年赤字なんです」と就活生を対象に、会社説明会で堂々と言っていたくらいです。

 

ところで、敢えてウィンドミルのデメリットを言うならば…(言うんかい。)

・個別指導ほど付きっきりの手厚い指導は致しません。

・一斉指導のプロほど、授業は上手くありません。板書の字、汚いです。

恐らく世間一般ではこれらはデメリットでしょう(笑)。しかし、私からすれば、これがウィンドミルの「強味」です。

※今日はそこについては割愛させて頂きます。

 

「選択」で、いちばん大切なこと

「塾えらび」で気になるところは料金や指導形態以外にも沢山あることでしょう。

しかしながら、

料金や指導形態など、気になるツートップよりもいちばん大切なことは…

子どもに選択権を与えているかどうか。

です。

通塾にかかる費用を出すのは保護者の皆様ですが、通塾するのは子どもです。

通塾することで、1日の貴重な時間を奪われるのは、子どもです。

通塾する中で、身をもって体力と精神力を削るのは、子どもです。

なので、どこの塾に通うか最終選択権を発動させられるのは、子どもであるべきだと考えています。

「ここが良い。」

「ここなら通っても良い。」

「ここでなら勉強していけるかも。」

そんな一言が、子どもの口から聴けるまでは、入塾申込書にペン先を立ててはいけないし、財布も開いてはいけないと思っています。

子どもが「行きたくない」なら、料金がどんなに安くてもそれはただの無駄遣いです。

子どもが「行きたくない」なら、指導やサポートを受けることを拒絶してるようなもので、無意味です。

時間を使い、足を運び、ペンを走らせ、頭を使う本人が「行く」「行ってみる」「行っても良い」と選択した塾に通塾することが、ベスト・オブ・ベストです。

そして、選択権を与えられ、それを発動させた以上、子ども自身が責任をもって通塾しなければなりません。自分で選択し、そして決断したのだから。

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