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いつもお世話になっております。ウィンドミルの榊です!今週も明るく元気に通塾してくれた塾生の皆さん、送迎など通塾をサポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!
入試期間スタートまで残り8か月少々の、高校入試を控える受験生たちが分かっておくべきこと
今年度の新受験生は、受験勉強の「スタートライン」についてよく考え、よく理解しておかなくてはなりません。
受験生が受験生としての生活をスタートさせるタイミングはみんな同じで、ほとんど同じ日に3年生に進級し、ほとんど同じ日に3年生の授業がスタートします。「よーいドン!」の合図で一斉にスタートラインから足を出すのです。
しかし、同時に切るスタートの、「スタートラインの位置」はみんなバラバラです。ゴールから100m離れた位置からスタートする短距離受験生もいれば、800m離れた位置から走り出す中距離受験生もいますし、1000m以上離れている長距離受験生もいます。こんな具合で「スタートラインの位置」はバラバラですが、走るのに用意されている時間はみんな同じです。
なので、ゴールするまでに必要な歩数や歩幅はみんな違うのです。
つまり、同時に受験勉強(受験生としての生活)をスタートさせたとしても、志望校合格までに必要な勉強量は個々人で大きく違うということです。そして必要な勉強量が違っていても用意されている時間はみんな同じです。これを分かっていたか否かが「間に合った・間に合わなかった」を起こすのです。
僕のブログサイトや弊塾のInstagramの記事で何度か登場させている言葉ですが、
求めている結果には、求められている行動量があります。
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菊池北中や南中そして七城中が「生徒に求めている勉強量」と濟々黌や熊本高専が「受験生に求めている勉強量」は全く違います。
先日、学力模試の返却時にある塾生には「ぬるま湯に浸かり過ぎるなよ」と少々厳しめな声掛けをしました。
※でもこの声掛けは毎年恒例だったりします(笑)
受験生は改めて自分のスタートラインの位置を確認して、ゴールまでにどれだけの勉強量が必要なのか再々、再自覚して欲しいと思います。
それから、「勉強の効率」なんて気にするのは後回しで大丈夫です。「こうやったら効率が良いのでは?」と効率の善し悪しを語る方々や感じ取る方々は、平気で1日6時間以上の勉強を毎日継続できる人たちです。もしも1日の(1週間当たりの平均でもいいので)勉強時間が6時間未満の場合は、まずは大量の時間を使って大量の問題を解き、大量の解き直しができるようになること、更にそれを継続させられるようになることが超最優先です。
弊塾のスタンスは「量が質」です。量が質を生みます。量なしに質は向上しません。量なしに向上させられた質は経験値の少なさを原因にいずれ剥がれ落ちます。大事なのは時間と体力と精神力を投入して作業内容の密度を高めることです。この密度こそ真の質と言えるものです。
時間に上限を設定されている受験生は、自分がやるべきこと・考えるべきことを見誤ってはいけません。自分の立ち位置と必要な歩幅と速度を常に気にしましょう。
もしも自分の立ち位置と歩幅と速度がよく分からないときは、僕を含めた大人たちに聴いて回りましょう!
最後まで目を通して頂き、ありがとうございました。
来週も宜しくお願い致します!