いつもお世話になっております。ウィンドミル菊池教室の榊です。今週も元気に通塾してくれた塾生・体験生の皆さん、送迎など通塾をサポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!
模試の提供側のコメントは的確過ぎるので目を通しても・参考にしてもいない方が不思議です!というお話
先日、中3生が受験してくれた第2回県模試の結果が返ってきました。
※小学生・中1生・中2生が受験してくれた学力模試の返却については、今しばらくお待ちください。
正直な分析を述べると「4~6月の勉強不足と努力不足がモロに数字に表れたな」という具合です。以前のLINEでも書いたように、努力している時のその努力が数字に表れるのは、さらに努力を継続した3か月後です。
なので、今回の県模試の結果から伺えるのは、夏季講習が始まる前のおおよそ4月~6月にどれだけ努力をしていたかです。
中3生には念を押して伝えていますが、
夏季講習のカリキュラムを確実にこなせていたならば、共通テストのときに必ず成績は伸びます。若しくは夏のときに求めていた成績、例えば志望校の合格ライン等を確実に上回ります。
ただし、先にもお話した通りそれは努力を継続した場合に限ります。また、伸びる内容は夏季講習で扱った部分で、中1・2の内容です。なので今の中3生は、中3内容の復習がまったく足りていません。
先日授業中にも話した通り、数学・英語は10月のうちに中学内容をすべて終わらせます。そして復習量不足から減点率が毎年高めな中3内容を基礎内容からガンガン攻め込んでいきます。
一刻千金、一寸の光陰軽んずべからず、受験生は受験生として引き続き努力を惜しまぬようお願いします!
さて。ここからやっとタイトル回収です(笑)。
ますます努力しないといけない中3生の手元にある県模試の結果の中には、模試提供側からの、各教科と総合点における総評コメントが載っています。そちらにも目は通してくれていますでしょうか?
何が答えられていないとか、何を覚えていないとか、殆どは知識面について書かれているのですが、時々「こういう勉強をしてください・こういう解き方をしてください」という「スキル面」についても触れてくれています。これがなかなかに的確過ぎて参考にしない手はありません!
例えば…
[国語]問題文をしっかり読んで「何を答えるのか」「文章中のどこに答えがあるのか」を掴むようにしましょう。
[社会]読み方を間違えたまま覚えているのが(間違える)大きな原因の1つだと思われます
[理科]大文字・小文字の区別ははっきりつけましょう/指定語句はそのままの形で使用しましょう
[英語]本文中に書かれていないことを勝手に書かないようにしましょう/品詞の理解は英語学習において非常に重要です
たぶん、僕だけじゃなくすべての学習塾の講師、そしてこの時期に定期テストの作成・採点をしてくださる学校の先生たちも揃って
「それな。」
と思うはずです(笑)
思うだけではなく、授業中にも何度もお話されているのではないでしょうか。夏季講習中に僕が話したようなものも見られます(笑)品詞大事!なんて昨日も話しました(笑)
本人たちにとっては、クソやかましい内容かもしれません。でも、経験者の言葉を「疑いを持ちながら受け入れてみる」ことは、勉強を上達させる中で、とても大事なことです。
最後まで目を通して頂き、ありがとうございました!来週も宜しくお願い致します!