いつもお世話になっております。ウィンドミル菊池教室の榊です。今週も元気に通塾してくれた塾生・体験生の皆さん、送迎など通塾をサポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!
【テストの点より偏差値で“自分の立ち位置”を把握せよ!というお話】
9月末に中3生に受験してもらった第3回県模試の結果が先日届き、塾生たちにも手渡しました!
保護者の皆様はご覧になりましたか?
受験生の皆さんは、志望校判定がA判定だろうとそうでなかろうと、その結果で一喜一憂は絶対にしないでください。理由は、以前のLINEにも書いたように、その結果はテスト受験時の自分の力によるものであって、“今の自分の成績”ではないからです。
模試以降も行動量増し増しで勉強しまくっているならば、模試を受験していた時の自分よりも少しだけ前進も上昇もしています。していないならば、言わずもがなです。
そして、その自分たちと同じような「誰か」が大勢います。
今この瞬間に、模試の時には負けた「あの人」に勝てているかもしれません。若しくは模試の時に勝てていたはずの「アノ人」に負けているかもしれません。
本番の試験が終わるまで、受験の戦いは毎日・毎分・毎秒、更新され続けていると受験生の皆さんは考えておいてください。
模試の結果について、受験生の皆さんは必ず「偏差値」で「自分の立ち位置」を把握してください。
偏差値とは、ザックリ言うと、試験を受けた集団の中で自分がどれくらいの位置にいるのかを表した数値です。平均点を偏差値50に変換して、そこからどれだけ離れた位置にいるのかを表しています。「位置」を表す数値なので、見慣れてくれば、志望校との「距離感」も掴みやすくなるでしょう。
この時期における偏差値を見るときの注意点は、前回と比較して「横ばいの状態」がイコール「変化なし・成長していない」とは言えないということです。
この時期は、夏に死ぬほど受験勉強を頑張って、今も頑張り続けている受験生たちの成績が、グッと上がり始める時期です。そうなると、模試を受験した集団全体のレベルが上がります。なので、この時期、前回と比較して偏差値が変わらない場合でも、ちゃんと成長していると見ることもできるのです。
もしも、偏差値が0.1ポイントでも下がっていたならば、何が悪かったのかを反省・・・
・・・なんてしている暇はありませんよ!今からでも死ぬ気で勉強してください!!
「勉強し過ぎじゃない?そんな勉強ばっかりしてどうするの?」
周りからそんな突っ込みが入るくらい勉強してください。突っ込みを喰らえないようじゃあ、まだまだです(笑)
もしも自分の勉強する姿勢を小バカにされるようなことがあれば「嗚呼、世界線が違うのね」とだけ思えばいいです。努力を努力と分かってくれる、努力する者をそっとしておいてくれる、そんな存在が努力する自分と同じ世界線には居てくれます。
勉強するかしないかで来年からの在り方が決まるのなら、今は間違いなく人生の分かれ道です。
受験生の皆さんには、自分の人生は自分の力で何とかできるということを、受験勉強を通して経験してほしいです!
来週からは、いよいよ「共通テスト」実施の2週間前となります。定期テストと比べて、難易度も結果の価値も段違いです。
何度も書きますが、本当に志望校に合格したいと思っているのなら、マジで死ぬ気で勉強してください!
最後まで目を通して頂き、ありがとうございました!
来週も宜しくお願い致します!