100万分の1のレア度の「探し方」
今回は前回配信したメッセージの続きです。
今回は人間の「レア度」のつくり方、そして高め方についてお話します。
皆さんは、どんな人間になら「レア度」が高いと言えるでしょう?
数字を使って、「100万人に1人の存在」になら、「レア度」が高いと皆言ってくれるのではないでしょうか。
しかし、「100万人に1人」というと、オリンピックのメダリストやノーベル賞授賞者くらいの存在かと考えてしまいます。
偉業を達成しようとすることは、「レア度」のつくり方として現実的な考え方とは言えません。
では、「レア度」は、現実的には、どのようにつくればいいのでしょう?
それは、「100人に1人の存在」へ複数のジャンルでなることです。
この考え方は、某有名企業の社員から公立学校の校長先生になられた藤原和博先生のものです。
[レア度のつくり方と高め方]まずはあるジャンルの中で100人に1人の存在になってみます。
次に他のジャンルで100人に1人の存在になれれば、それが掛け合わさり、
(1/100) × (1/100) = 1/10000
1万人に1人の存在になれるのです。
そして、あともう1つ他のジャンルで100人に1人の存在になれれば、100万人に1人の存在になれちゃいます。
1つのジャンルで100人に1人の存在になるくらいなら、どうにか頑張れば、なれそうな気がしませんか!?
藤原先生のこの考え方を知った時、私は本当に鳥肌が立ちました。
なぜなら、考え方次第で「レア度」「価値」なんて、自分で簡単に高めることができると思えたからです。
例えば、熊本県に学習塾の経営者が100人いたとして(…勿論、実際はもっといますが)、その人たちの中で「ブレイクダンス」を競わせれば、わたくし榊、誰にも負けない自信があります!(笑)
「県内で誰よりも踊れる塾経営者」
これで100人に1人の存在であることが決まります。
あとは、わたくし榊、「立ち幅跳び」なら菊池市にいる同年代100人の中で1番を獲れる自信があります。
警察学校時代に3mくらい跳んで1番だったので、たぶん、1番になれるでしょう(笑)
「誰よりも跳べる菊池市民32歳」
これで先のものと掛け合わせて、早くも1万人に1人の存在になれるのです。
ふざけているように見えるかもしれませんが、至ってまじめです。
このように、「レア度」は「つくる」よりも、まずは「探す」ほうが大事ではないかとも思えたのです。
自分にはどんな長所があるのか、誇れるところを徹底的に探し出せば、それが必ず「レア度」に繋がります。
TwitterやYouTube、InstagramやTikTokの登場により「有名人と人気者の境界線が無くなった社会」を生きる、今の中高生や大学生の中には
「自分はレア度も何もない、どこにでもいる人」
と思う人もいるでしょう。
でもそれは、まだ自分の良さを探し切れていないだけなのです。
内にある多くの「レア度」を探し出してほしい、そう思います!
最後まで目を通して頂き、ありがとうございました!
来週も宜しくお願い致します!!
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