調べる習慣がない人は、たぶん「試験」って名前がつくもの全般、合格することはない
Maiさん:「文章理解の英語が何言ってるのか(何が書いてあるのか)全然分からないです。」
さかき:「うん。なら、読んでて分からなかった単語を調べて覚えないとだね。」
Maiさん:「いや、もう、全部です。ほとんど、全部、書いてる単語が分からないんです。」
さかき:「いや、なら、全部調べろ。」
(間髪入れずに)さかき:「分からない英単語が30個あったなら30個全部、100個あったなら100個全部、1万個あったなら1万個全部調べろ。それくらいやれ。それくらいのことは繰り返せ。分からないなら調べる、人としての生き方の基本だろうが。」
(間髪入れずに更に)さかき:「ちゃんと自分がバカであることを自覚しろ。Maiさんだけじゃなくて、人間はみんな基本バカです。もちろんオレもバカです。知っていることよりも、知らないことの方が断然多いバカです。自分が無知であること、バカであることを何よりも先に自覚しろ。じゃないと、勉強しないし、できるようにもならない。不知の自覚ってやつ。」
Maiさん:「あ、それは知ってますよ!…誰でしたっけ?」
公務員試験のためのオススメ教材を紹介【2】
今回も、前回に引き続き、自分が勝手にオススメだと思っている公務員試験用のテキスト・問題集を紹介します!
前回書いた注意を改めてしっかり読んでから、見ていってください!
オススメ教材その3 速攻の時事
公務員試験の教養試験において、
ソクラテス等が出てくる一般知識の中で、特に気を付けておきたいのが【時事問題】です。
一般知識の中では、政治やら経済やらに比べて、出題数がいちばん多い場合があります。
では、その対策は・・・「時事問題はTVのニュースを見てればいい」
・・・なんて、くそ甘い考えではマズいです。
時間があれば、試しにTVのニュースを見て勉強してみてください。
ワイドショーではありませんよ?誰それの不倫騒動なんて試験範囲ではありませんからね(笑)
TVのニュースは「流れる」ことに特化しているので、
止めることはできないし、わからない言葉だらけだったり用語の解説がなかったり、
専門家なのか芸人なのかも分からないようなコメンテーターの意見(感想?)を軸にした、ただの感想の言い合いになっていたり、
…TVのニュースは、勉強には本当に向いてない材料なんです。
では、新聞はどうでしょう。
新聞は、現時点で使いこなせている人なら、良い材料かもしれません。
しかし、個人的には新聞は苦手なので、オススメしません。
あのギュウギュウに文字を入れているだけのビジュアルが、何と言うか、しんどいです。…(もちろん個人的意見です。)
ということで、これがオススメです。
試験の出題傾向や、リアルな社会情勢のトレンドに合わせた内容・知識がしっかりと詰まっている1冊。
ほんの少しではありますが、演習問題のページもあります。
日本の社会事情は、Twitterのトレンドやらで何となく見ることはあっても、
国際政治と世界経済については、調べる機会がない限りは見ることはないのでは?
そんな具合の「ニュースでは流れているらしいけど、存在認識していません!」的な、重要な時事内容をガッツリ、そこそこ分かりやすく収録してくれています。
もちろん、私もお世話になりました(笑)
実践問題集もあるようですが。
これは、あっても無くても良いのではないかと思います。
「問題を問いて覚えるタイプなんです!」って人には良いかもしれません。
ウィンドミル教室長 さかき
独学で公務員試験(大卒程度)を経験。
「独学」の理由・・・①独学でも大丈夫だと思えたから②専門学校の学費に目玉が飛び出たから
【受験結果】※すべて同じ年に受験
・某県警察 警察官A
➡合格採用。
・別某県警察 警察官A
➡1次試験合格。2次は辞退。
・某県 県職員
➡不合格。専門科目をただただ舐めていた。(笑)