必要とされている受験勉強量の見積もりは最適か
「コース変更」を前述したので、ここでは私からも「コース変更」について、オブラート無しの正直なところをお話ししようと思います。
お子様が次年度の受験生であり、現時点で「お家で勉強をしていない」「している様子が見られない(たぶんしていない)」のであれば、可能な限りで通塾の日数を増やすことがベターでありベストです。
理由は、受験がシンプルに「量」の勝負だからです。
また、「〇〇の合間に勉強をしている」という様子が見られる、感じられる場合も同様です。本気の受験生とは「勉強の合間に〇〇をする」人間のことです。
もしも、志望校の合格に必要とされている勉強量を自分でこなす自信が無いのであれば、覚悟の上、「受験勉強しかさせてもらえない空間」に身を投じるべきだと私は考えています。
※以前、自分のYouTubeの動画でも口にした内容ですが、受験生の塾での勉強の目的は「志望校に合格するため」、それ一択です。「社会で生き抜く力を身につけるため」の勉強は、すべて学校にお任せし、塾では1点でも多く取るための勝負にすべてを懸けてもらいます。
宿題を除く家庭学習の習慣付けが、極めて難しい業である理由
宿題を含めない「家庭学習」の習慣付けは、保護者の皆様からの熱烈なリクエストであると同時に、この数年間(または家庭教師のバイト時代を含めた約10年間)の、私の大きな課題でもあります。
ほとんどの小中学生にとって「家」とは、必ず帰るべき場所であり、どこよりも安心・安全な「やすらぎの場」です。
実は、このような家に対する認識が、家庭学習の習慣付けを難しくしているのではないかと、今は考えています。
つまり、戦いの傷を癒すための場所で戦いはしません!ということです(笑)
「やすらぎの場」と「戦いの場」は、家の中でもその他の場所でも、別々であればベターなのかもしれない、今はそう思っています。
とてもとても遅い時間になりましたが、
最後まで目を通して頂き、ありがとうございます!
来週も宜しくお願い致します!!