スマホがシンプルに邪魔な存在だと再認識してしまったお話[公式LINE2025.09.13]

いつもお世話になっております。ウィンドミル菊池教室の榊です。今週も元気に通塾してくれた塾生・体験生の皆さん、送迎など通塾をサポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!

スマホがシンプルに邪魔な存在だと再認識してしまったお話

先日、映画館で映画を鑑賞したあと
「なんか、とてもいい時間を過ごした気がする」
と思えました。

もともと映画館は大好きで、小学校高学年くらいからは1人で利用するようになったり、映画館のスタッフとして働いてしまったりしたほどです。「映画が好き」というより、映画館が好きなんです(笑)なので、映画を見る予定がなくても、チャンスさえあれば買い物のついでや説明会のついでに映画館にフラッと立ち寄ります(笑)

映画館での映画鑑賞には毎度のこと、かなりの「充実感」を感じることができます。
『名探偵コナン』は当然として(笑)、それ以外の作品を鑑賞したときにも「充実感」を感じるのです。先日も『8番出口』という映画を鑑賞した後に真っ先に得られたのは「満足!」「面白かった!」などの感想よりも、「良い時間だった」という過ごした時間に対する充実感でした。

その余韻が消えてしまう前に「充実感の正体」を考えてみました。

ちなみに塾生の皆さんにも、何か楽しいこと・充実したことがあった時には、その正体をしっかり探すことをお勧めします✨
映画であれば「何が・どこが・何で面白かったのか?」をひたすら分解していくことで自分の趣味嗜好は解像度高めで把握できます。それを基にすれば、今後どんな映画ならお金を出して楽しめるか、逆にどんな映画なら無料サブスクで十分なのか(笑)、「無駄なモノ」を最小限に抑えることが出来ます。
自分を楽しませているものが何かを細かく明確化していくことは、資源と時間の有効活用に必ず繋がります!

さて。お話を戻して(笑)
映画館での「充実感」の正体は「没頭できた時間」ではないかと考えています。
それは、鑑賞していた作品が没頭できるほど面白かったから充実感を得られたということではないのか?勿論、作品の面白い・面白くないは大前提かもしれません。しかし、それを前提としても、部屋で鑑賞するのと映画館で鑑賞するのとでは充実感に雲泥の差があります。2か所の鑑賞における大きな違いは、映画館には鑑賞中のマナーとして「行動の制限」があることです。

NO TALKING、NO NOISE そしてNO LIGHT。NO LIGHTは今では「スマホを使うな」ということです。
やはり今も昔も、集中や没頭を促すためには、自らでも他からでも「行動の制限」を受けることが必要になる場合があるのやもしれません。

先日、保護者面談の中で「好きな部活と、その部活に参加するためにやらなければいけない学校の課題で、使える時間が埋まりまくっている」という高校生のお話を聴けました。深夜、日を跨いでまで課題を進めるなかでは、寝落ちしてしまうこともあるそうです。そうまでしても、やりたいと思える部活…

「やりたいことを思いっ切りやるためには、やりたくないことも思いっ切りやんなきゃいけない」

まさに、アニメ『ちはやふる』に出てきた名言の体現でした。「めちゃめちゃ善い生活してるじゃないですか!」と、保護者様からお話を聴きながらすごく胸が熱くも、嬉しくもなりました。

「何でも自由にできる」それがイコール「充実している」とは言い切れないのだと、今週は特によく思うものでした。

最後まで目を通して頂き、ありがとうございました!
来週も宜しくお願い致します!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です