行動・意識の変化が“環境”に依存するように、“衣服”にも依存するが…
ここ数日で新しくウィンドミルの塾生として、数人の中学生が連続して加わってくれる中、ふと昨年よくあった質問を思い出しました。
「塾に来るときは、制服じゃないといけないんですよね?」
この質問に対して私は今でも「制服でも良いし、私服でも良いですよ!」という具合に返します。
理由はシンプルに「制服を着用すると成績がupする」を科学的または論理的に証明できないからです(笑)。
人間の行動または意識の変化が「環境」に依存するという話はよく聞いたことがありますし、様々な研究内容を目にしたこともあります。
身近でも聞いたこと、体験したことがあるのではないでしょうか?
「職場に行かないと、仕事をする気が起きない」
「図書館だと、勉強がはかどる」
「誰かいる場所じゃないと、集中できない」
などなど。
また、「自分を変える(成長させる)ために、環境を変えた」と話してくれる人もいます。
このように、「環境」が私たちの行動や意識の変化に大きく関わっていることは、実体験等からも明らかです。
では、制服などの「衣服」は、私たちの行動や意識の変化に大きく関わっているのでしょうか?
お葬式で目にする黒い喪服。それを目にするとどこか慎みたくなる気持ちになります。硬く動き難いリクルートスーツ。着ただけで無駄に緊張しますね。買ったばかりのお気に入りの服。今日一日すべてが上手くいきそうな気がします!
衣服は、人の「気持ち」に大きな変化をもたらしてくれのかもしれません。
だからと言って「制服を着たら成績up」の証明にはなりませんが(笑)
勉強に集中できるための「ユニフォーム」があるとすれば、それは人それぞれ、千差万別。
学力を上げる・勉強に集中するために講じる策の要素は、環境や衣服など、生活のいたるところに隠れています!
ちなみに榊の集中用ユニフォームは、ちょっと大きめの灰色のパーカーとダボついたカーキのズボンです(笑)
来週も宜しくお願い致します!