【塾は制服で来るべき?】公式LINE配信メッセージ[2020.10.31]

行動・意識の変化が“環境”に依存するように、“衣服”にも依存するが…

ここ数日で新しくウィンドミルの塾生として、数人の中学生が連続して加わってくれる中、ふと昨年よくあった質問を思い出しました。

「塾に来るときは、制服じゃないといけないんですよね?」

この質問に対して私は今でも「制服でも良いし、私服でも良いですよ!」という具合に返します。

理由はシンプルに「制服を着用すると成績がupする」を科学的または論理的に証明できないからです(笑)。

人間の行動または意識の変化が「環境」に依存するという話はよく聞いたことがありますし、様々な研究内容を目にしたこともあります。

身近でも聞いたこと、体験したことがあるのではないでしょうか?

「職場に行かないと、仕事をする気が起きない」
「図書館だと、勉強がはかどる」
「誰かいる場所じゃないと、集中できない」

などなど。

また、「自分を変える(成長させる)ために、環境を変えた」と話してくれる人もいます。

このように、「環境」が私たちの行動や意識の変化に大きく関わっていることは、実体験等からも明らかです。

では、制服などの「衣服」は、私たちの行動や意識の変化に大きく関わっているのでしょうか?

お葬式で目にする黒い喪服。それを目にするとどこか慎みたくなる気持ちになります。硬く動き難いリクルートスーツ。着ただけで無駄に緊張しますね。買ったばかりのお気に入りの服。今日一日すべてが上手くいきそうな気がします!

衣服は、人の「気持ち」に大きな変化をもたらしてくれのかもしれません。

だからと言って「制服を着たら成績up」の証明にはなりませんが(笑)

勉強に集中できるための「ユニフォーム」があるとすれば、それは人それぞれ、千差万別。

学力を上げる・勉強に集中するために講じる策の要素は、環境や衣服など、生活のいたるところに隠れています!

ちなみに榊の集中用ユニフォームは、ちょっと大きめの灰色のパーカーとダボついたカーキのズボンです(笑)

来週も宜しくお願い致します!

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