テスト範囲のプリントを、ただのテスト範囲だとあなどることなかれ!というお話[公式LINE2023.11.04]

テスト範囲のプリントを、ただのテスト範囲だとあなどることなかれ!というお話[公式LINE2023.11.04]

さて、11月です!
11月はほとんどの公立・私立の中学校で中間テスト(後期中間テスト)が実施されます。
学校によっては、すでにテスト2週間前を切っていたり、1週間前だったりしますね。

だいたいの学習塾では、“最低でも”定期テストの2週間前からテスト対策をはじめるように勧めます。
その理由は、学習塾によって異なると思いますが、おそらく共通しているのは「テスト範囲である課題を解く期間と、それを解き直す期間を設けるため」でしょう。“最低でも”というのは、テスト対策1週目で課題を解き終わり2週目で解き直しをできるようにする、というのがテスト対策の最低限度だからです。

もちろん、高得点や成績アップ、順位の上昇を望むのであれば、最低限度のテスト対策では不足も不足。
1週目のうちにテスト範囲の課題をさっさと終わらし、1週目から解き直しに取り組み始め、テスト前日には「解けない問題が無いかの確認」に取り掛かるべきです。
弊塾・弊教室の歴代レジェンドたちは、たいてい皆そうでした。

「2週間前はまだテスト範囲が出ていないから、テスト対策はどこを勉強すればいいか分かりません」

と言う中学生もいたりいなかったりしますが、
定期テスト範囲なんて前回の定期テストの範囲から予想すれば良いだけです。少なくとも、前回の定期テストが終わってから進み始めた授業内容は、確実にテスト範囲です。そこからどこまでするか、何単元分するかは、前回の量を目安に予想すれば良いでしょう。
予想が外れて多めに勉強していても、それがマイナスになることはありません。

※テスト範囲と言えば!先日このLINEでもご連絡致しました通り、保護者の皆様、何卒ご協力をよろしくお願い致します!!

そんなテスト範囲ですが、中学生の皆さんはテスト範囲にしっかりと目を通せているでしょうか?
というのも、テスト範囲にはがっつりと「テスト勉強のポイント」や「そもそもテスト勉強に何をしておけば良いか」など、学校の先生がわざわざ書いてくれています。
例えば、前回の前期期末テストの、🤫🤫🤫中1年のテスト範囲のプリントのなかでは、社会の欄に「テスト勉強はワーク→ノートまとめ→ワーク2回目→教科書を読む。中間テストの問題の復習。」とテスト勉強の方法が。さらに数学の欄には「数友、カードを一度やって終わるのではなく、2周、3周と何度も解き直しましょう」とこれまたテスト勉強の方法がしっかり書かれています。

僕の記憶が正しければ、こういうポイントなどが書いていないテスト範囲を配布するのは、🤫🤫中と🤫🤫🤫中くらいです。「書かなくても分かるだろ?」ってスタンスがビリビリ伝わりますね(笑)

※🤫学校名は公式LINEでのみ!(笑)

定期テストは、先日行われた共通テストや塾での模擬試験のような実力テストとは違い、「短期的な努力」でも評価してもらえるテストです。
短期的な努力でも評価されれば、今とは立ち位置の高低が変わり、“ものの見え方”がマルっと変わります。ものの見え方が変わるとは、即ち、世界や環境が変わることと同義です。

今の状況を打破したいならば、近い未来の状況をより善くしておきたいならば、今より徹底的に勉強に励むべきです!

最後まで目を通して頂き、ありがとうございました!
来週も宜しくお願い致します!

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