目の前の勉強を面白くする方法があるのか?というお話
先日インスタの投稿を流し見していると、
「どこかに面白い仕事がないかと探すんじゃなくて、目の前の仕事を面白くする方法を探すことの方が重要だ」
という言葉を見つけました。
“iモード”の開発者の1人、松永真理氏の言葉らしいです。
それにしても“iモード”、めちゃめちゃ懐かしいですね(笑)
親の“ケータイ”の「i」のボタンを押したらインターネットに繋がって、「料金が高くなるから!」と注意されたのをうっすら覚えています(笑)
サクサク進むインターネットがまだまだ身近でなかったあの頃を思い出すと、今は魔法に近いくらい便利な時代になってますよね!
「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」SF作家アーサー・C・クラーク の言葉です。今がまさに、と思えます。
・・・そいうえば、昔のAmazonって本しか売ってなかったですよね?(笑)
昔話から戻しまして(笑)、松永氏の言葉についてです。
これはお仕事の世界においては至極当たり前のことです。
与えてもらえた仕事・任せられた仕事があるなら、それは「ありがたいことで、やるべきこと」です。なので、どんなに難しかろうと面倒くさかろうと尽力せねばなりません。それなら、その仕事をどのように進めれば自分は楽しめるのか、“自分好みの道のり”を探すことは業務上最優先です。仕事人の意識は仕事の達成度、結果にも大きな影響を与えるからです。
そもそも面白い仕事を探すようなゼロイチ作業はメインではなくサブなんです。
ちなみに「え~?もっと面白い仕事ないんすか~?」なんて、ただの言い訳で文句でしかありません(笑)だったら、プライベートを基本度外視しなければならないけど、自分の好きな仕事は選べる経営者になれば良いだけです・・・ちなみにそれが今の私です(笑)
さて。松永氏の言葉は、勉強について置き換えることは可能なのでしょうか?
「どこかに面白い勉強がないかと探すんじゃなくて、目の前の勉強を面白くする方法を探すことの方が重要だ」
目の前の勉強、宿題を含めて、面白くする方法はあるのでしょうか?
「勉強内容に興味・関心・好奇心を持つ」は、「どうすれば勉強が面白くなるのか?」に対する回答として見かけるものですが「方法」とは言えません。
何を面白いと感じるかは個人によります。なので、面白くする方法も個々で違うはずです。
探しものをするときは「そうでないもの」を除外していく方法をお勧めします。ゆえに、はじめに探すべきは方法ではなく「自分は何が苦なのか」です。
例えば「問題を何問も解き続けるのがキツイ」のであれば、答え合わせのタイミングを早めてみる、1問ごとに答え合わせをしてみる、などの「方法」が見えてきます。他にも「集中し続けるのがキツイ」のであれば、15分くらいの短時間ごとに席を立ったり目を閉じたりするルールをつくるなど。「面白くなる」には至らなくとも、まずはそのきっかけになりえます。
プラスを考えるとき、マイナスは必ず材料になります。
今のテスト対策期間、テスト勉強に「苦」があるのなら、それを具体的に言語化してみると良いです。それは間違いなく勉強を面白くするための方法の「タネ」になります!
最後まで目を通して頂き、ありがとうございました。
来週も宜しくお願い致します。