来週はいよいよ共通テストなので、現中2生はマジで時間が無くなるぞ!というお話
さて、来週はいよいよ中3生が「共通テスト」に挑みます。
県内での高校受験を予定している中3生であれば、この試験は登竜門かつ天王山。この試験の結果で受験する高校を決定してもらいます。
参考までに、下記は昨年度の共通テストにおいて「合格率80%以上」と判定された高校別の得点の目安です。
※熊本市内の公立高校のコースを除く普通科については学区外の適用を受けるため+4~5点の得点を表示しています。
~公式LINEでのみ公開のため以下省略~
※私立高については特進系のコースの場合、上記の得点に+10~20必要です。
共通テストの平均点は例年120点程度。なので、250点満点のおよそ半分、1教科あたりで25点分は2人に1が解ける「基本問題」です。これは県内の公立高校入試も同様です。
弊塾の中3生にはミミタコやもしれませんが、現時点で1教科25点を超えなそうであれば、全教科、基礎定着の勉強に徹してください。覚えるべきものは徹底的に覚え、計算問題は確実に全問正解できるまでに仕上げてください。25点を優に超えるのであれば、自分の知識・技術を補完するための勉強に徹してください。解いたことがない・使ったことがない・見たことがない問題と解法をゼロに近付けてください。
+1点にこだわり、1分・1秒を無駄にすることなく、死ぬ気で勉強してください。「1」の重みを理解する受験生たちが勝利に近付きます。
はじめにも書いたように、共通テストの結果で受験する高校を決定します。勿論、共通テスト後の伸びしろも考慮しますが、そこに不確かな期待や展望、50:50を切る可能性などは絶対に混ぜません。
なので、今回の共通テストの実施に対して危機感を持つべきは中3生だけではありません。受験する高校の決定に来週で1年を切る現中2生も同様に危機感を持つべきなのです。現中2生は365日以内に、365日後に行きたい高校を選択できる学力、または多くの選択肢を持てる学力を、志望校合格のために培っておく必要があります。
成績を上げるのには時間がかかります、手間がかかります。その時間と手間の重量はこれまでの己の行動量次第で決まるので、目標達成のために必要な時間と手間は人それぞれです。
現中2生の皆さんは、来年の4月から「僕たちは受験生です!」と言うでしょう。しかし、志望校合格に向けて、すべての中3生が4月から同時にスタートを切るわけではないこと、そして、受験生のスタートラインの位置は皆同じではないことを、現中2生は改めて早々に理解しておかなくてはなりません。
最後まで目を通して頂き、ありがとうございました!
来週も宜しくお願い致します!