【夏季講習の残り日数は長い?短い?】公式LINE配信メッセージ[2022.07.30]

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絶賛フォロバ中!(笑)

いつもお世話になっております。ウィンドミルの榊です!今週からの夏季講習、暑いなか明るく元気に通塾してくれた塾生・受講生の皆さん、送迎など通塾をサポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!

夏季講習の残り日数に対する認識の違い

昨日、夏季講習を受講してくれている小学生に
「夏季講習はあと15日だよー」
と伝えると、
「なっが!(長い)」
と答えてくれました(笑)

小学生・中学生からすると残り15日というのは、まだまだ終わりの見えないネバーエンディングストーリーなのかもしれません。
しかしながら、塾講師にとっての残り15日は「あと15日しかないのか…(汗)」です。

その理由は「やってもらいたいことが多いから」という言い方もできますが、正確には「成績・学力を上げるには時間と勉強量が大量に必要だから」です。

今週、中3生には全く同じ英語のプリントの問題を、毎日解いてもらいました。答え合わせの後は全く同じプリントで解き直しもします。その内容(文法)の授業も事前に行っています。しかし、初日~3日目で全問正解できた中3生は12人中1人しかいませんでした。

「そんなの、必死に覚えていないからだ」「教え方が悪いからだ」と返す方もいらっしゃるかもしれません。

「必死ではない」については、半分そうかもしれません。かつてのように怒鳴る・詰めるなど恐怖を交えるやり方がOKだったなら、こんなヒョロヒョロな僕でも「必死=血を吐くくらいの勢い」で勉強させて、2日目に12名中6人以上の全問正解者を確実に出せる自信と確信があります。しかし、今は恐怖や脅しを交えて子どもに勉強させるような時代でもありません(笑)

中学生が「勉強については必死になり難い」というのは、学習教育関連に精を出す大人たちが受け入れておくべき事実だと僕は考えています。必死になり難い理由はいろいろ考えられますが、一番はやはり、そもそも勉強が「楽しくないから」でしょう(笑)

学習塾の看板やチラシやのぼり旗に「楽しいから、できるようになる」という感じの文言を時々見かけますが、あれは逆ではないかと常々思っています。「できる=思うように進むから、楽しい」のであって、できるようになるためには、演習・特訓などトレーニングで苦労することは必至です。勉強におけるその苦労を楽しめる人は少数派で、少なくとも、僕はその苦労を楽しめる人ではありません(笑)

※必死になり難い理由については、中学生が「言い訳を理由または原因と捉えることができる時期」だからとも考えています。ちなみに高校生は「言い訳が通用しない現実を突きつけられる時期」かなと。(笑)

「教え方が悪い」と言われたのなら、それはしかと受け入れたいです。このお仕事を始めてトータル10数年来、「あの伝え方で良かったか?」などの課題が消えた時間は1度もありません。日々精進とはこういうことでしょうか。

※面白い授業が成績を上げるか否かについてもお話したいところですが、文字数が足らないので今日は割愛します。

「学力・成績を上げるには時間と勉強量が大量に必要」ということを体感している最中の中学生にはそれが未だ理解できないかもしれません。それは理解力の問題ではなく、大人対子どもでは埋めることのできない経験の差です。

なので、「なっが!」と言われたこの“短期間”の中で「明日起こしてくれるやもしれない変化や成長」を朝から夜まで追求し続けております!笑

最後まで目を通して頂き、ありがとうございました!
来週も宜しくお願い致します!

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