【求めてる結果には求められている行動量がある】公式LINE配信メッセージ[2021.01.16]

いつもお世話になっております。ウィンドミルの榊です!
今週も明るく元気に通塾してくれた塾生の皆さん・送迎等サポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!

1月学力テストの結果から見えたこと

先日弊塾にて1月学力テストを受験希望者のみで実施致しました。その結果から見えてきたことを、今日は厳選して2つだけお話致します。

※ここから先、かなり厳しい発言を飛ばします。しかし、是非、保護者の皆様は目を通して頂きたいと思います。また、お子様にもお伝えして頂きたいと思います。

学力テストの結果ら見えたこと その1

「覚えること」にもっと精神と時間を費やすべき

これは特に中学1年生にあてはまるかと思います。勿論、中2・中3・高校生でもあてはまる場合が多々あります。
正直なところ「小学校の延長」で学習を進める中学生(全学年)が非常に多いです。小学校の学習内容は、日常生活に置き換えやすく、日常生活の知識(普通に生活していて知ることができること)だけで答えられる問題がほとんどです。つまり、学問における「専門性」がほとんど無いのです。
しかし、中学校の学習内容は違います。

算数と数学の違いから分かるように、学習内容に「専門性」を要するようになります。それはつまり「日常生活では知ることができない内容」だということです。だから、覚えるしかないのです。

動物は基本的には「忘れる生き物」です。猫や犬に比べて多少人間のメモリーの容量は大きいですが、基本的には忘れる生き物です。なので、「覚えること」には、かなりの時間と精神が必要です。

ルーズリーフに英単語を殴り書きしながら必死に頭に入れ込む「大学受験生」は見かけますが、同様のことをしている中学生は何人いるのでしょう?もっと「覚えること」に必死になってほしいところです…

※ちなみに、よくテレビ等で上記のような殴り書きをして英単語を覚えるやり方を「質が悪い」と話す東大生もいますが、それは彼らがかなり早い時期から多彩な分野で常人超えの場数をこなし、質を求めるレベルにまで至ったから言えることであり、すべての学生にあてはまることでは決してありません。

テストの結果から見えたこと その2

求めている結果には求められている行動量があることを、中学生はまだ知らない

中学生に対して具体的な言い方をするならば、

菊池市の南・北・七城・泗水中学校が、中学生に求めている勉強量と、濟々黌が中学生に求めている勉強量は違う、ということです。勿論、「前者 < 後者」 です。

学校内でのテストの順位が高かろうと低かろうと、そこで一喜一憂するは将に「井の中の蛙、大海を知らず」です。それを知った上で、今の自分が目指している結果にはどれくらいの行動量が求められているのか、先輩方に聴くなりして必ず知っておかなければなりません。

※もしも中学生から「どれくらい勉強すればいいのかわからない」という声があったならば、私はこう返します。
《がむしゃらに、自分の使える時間をすべて使って、勉強してください。中学の学習内容について「勉強し過ぎ」はありません。なぜなら、義務教育の学習内容はただの「一般常識」であり、知らないといけないことだからです。

以上2つが、今回厳選した【1月の学力テストの結果から見えてきたこと】および、それを踏まえた私の考えです。

冬もそろそろ終わり、自分が今何をすべきなのか改めて見極める時期です!!
しっかり自分自身を見つめ直す時間をつくってほしいと思います!!

最後まで目を通して頂き、ありがとうございました!

来週も宜しくお願い致します!!

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