いつもお世話になっております。ウィンドミルの榊です!
今週も明るく元気に通塾してくれた塾生の皆さん、送迎など通塾をサポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!!
スポーツ選手になるよりも、東大卒の社会人になる方が簡単
日曜日、テレビドラマ『ドラゴン桜』を流していると、「オリンピック選手になるよりも東大に合格する方が簡単だ!」的なセリフが耳に入り「相変わらず現実的でいいなあ」と思いました(笑)
『ドラゴン桜』は、私が大学受験の真っ只中だった高校生の頃に放送されていたドラマで、今はその続編が放送されています。当時も「バカとブスこそ東大に行け!」など、なかなかハードなセリフが飛び交うドラマでしたが、劇中で紹介される勉強方法やマインドセットは、受験勉強にはかなり役に立つものでした。
※ちなみに、以前このLINEでも紹介した「自信があったけど間違えた問題から解き直す」という「解き直しの方法(順番)」やカテゴリー分けは、原作漫画の『ドラゴン桜』から得たものです!
この『ドラゴン桜』では、「東大合格なんて楽勝だ!」ぐらいのニュアンスで東大合格について語ることがあります。
勿論そんなことはないのですが(笑)、「東大合格への挑戦」を通して、智をより多く得ることと誰よりも多く行動を起こすことで、その人生は確実に豊かになるという現実を伝えてくれます。まるで現代版の『学問のすすめ』のようです。
東京大学の入学者数は、毎年3000人を超えます。この人数は年間で誕生するプロ野球選手やJリーガーよりも遥かに多い数字でしょう。スポーツ選手になるよりも東大生になる方が簡単というのは、数字からも明らかです。勿論、スポーツ選手だけでなく芸能人や有名YouTuberになることと比較しても同じことです。
※東大卒でも就職できない学生もいる、「良い大学を出ても意味が無い」という話が、数年前の就職氷河期にはメディアで取り上げられることもありましたが、それこそ、ごく一部の話です。東大卒のほとんどは大手企業への就職、公務員としての入庁、スタートアップの起業など。
そして、少子化が加速する若手人材不足の現代では、就職氷河期とはどこ吹く風。国家公務員ですら人手不足の状況です。
『ドラゴン桜』的に言えば、「東大合格・東大卒業は人生におけるプラチナチケットだ!」でしょうか。
しかし、ほとんどの子どもたちが、YouTuberになって稼ぐ方が簡単だと考えてしまいます。スポーツで大きな成功を収めることよりも、勉強することの方が難しいと考えてしまいます。
決して「良い大学に入るべき!」とは言いません。しかし、
将来、豊かな人生を歩むための、最も身近で簡単な方法が「学ぶこと」勉強することです。
智を蓄えながら、行動を起こし努力することで「賢い人間」になれます。賢い人間には「難しい仕事」が回ってきます。そして難しい仕事には「高い報酬」が約束されます。賢い人間はその高い報酬を無駄遣いすることなく、人のため・社会のために遣おうとします。なぜなら「賢い」からです。
この流れと現実は『学問のすすめ』が初めて発行された明治時代から、何も変わっていません。
現代版『学問のすすめ』とも言える『ドラゴン桜』が再び現れた今こそ、子どもたちにはもっとリアルな現実社会と、将来の見方を知ってほしいと思います!
最後まで目を通して頂き、ありがとうございました!
来週も宜しくお願い致します!!
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