「特撮」が通じないだと!?
昨晩、塾生の男の子に「特撮」について熱弁してしまいました・・・
発端は、【妖怪特撮映画祭】
(九州でやるかどうかは分かりませんが…)
「ええ~、いいな~、行きたいコレ~」
と熱望する私の姿に、
ポカンな塾生・中3男の子2名。
「え!?特撮とか興味ないの!?」
という私の投げに
「特撮・・・?」
まじかよ。
「特撮」が通じなかっただと?、ボーイズよ。
「特撮は、ゴジラとか、仮面ライダーとか、ウルトラマンとか!」
と補足をすれば、
「あぁ~…」
「あぁ~…」だと!?
その遠い目はどこを見ているのだ!?
そして、興味なしシールド全面展開ではないか!
「小さい頃は見てたけど…」
な、なんだと!?ならば・・・
「『エヴァンゲリオン』とかは?見ないの?」
「あ、『エヴァ』は見ます」
な、なんだと!?!?!?
・・・庵野さん、貴殿の代名詞とも言うべき作品は、「特撮」無しでは語れないのではなかったのか。
そしてその後数分、
榊による、1954年公開『ゴジラ』以降、受け継がれた日本独自の文化とも位置する「特撮」について、中3男の子2人に語らせて頂きました。
しかしながら、「特撮」が世間一般では芸術作品にカテゴライズされず、「子ども向け作品」の1つになっていることは否めない。
「しまじろう」と同じカテゴリーということだ。
確かに、十数年前、『ゴジラ』と同時上映されたのは『とっとこハム太郎』だったな。
「特撮」は子ども向けか・・・。
いや、それでいいのかもしれない。
「特撮」のように、ありえないコト・モノ・イキモノを創ることは、
子どもたちが現実から離れて、自由に「夢の世界を描いていること」に似ているではないか。
「特撮」=「夢」か!!よき!!!
『ゴジラ』=「夢の世界」…ん?
何度も見てしまう「特撮」映画
・1954『ゴジラ』
・1989『ゴジラvsビオランテ』
・1995『ゴジラvsデストロイア』
・1995『ガメラ 大怪獣空中決戦』
・1996『ガメラ2 レギオン襲来』
・1999『ガメラ3 邪神(イリス)覚醒』
・2003『劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』
特に平成『ガメラ』3部作は、神作です!!!!!