【高校受験の志望校判定で、D~E判定が続いた中3生男子のお話】公式LINE配信メッセージ[2022.12.24]

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いつもお世話になっております。ウィンドミルの榊です!今週も明るく元気に通塾してくれた塾生の皆さん、送迎など通塾をサポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!

高校受験の志望校判定で、D~E判定が続いた中3生男子のお話

さて。来週から超短期間ではありますが、冬季講習がスタートします!
学年末に向けた総復習や前学年の復習を含めた総復習など、学年や個人によって進めてもらう学習はそれぞれ異なりますが、受験生は「受験勉強ラストスパート」の一択です。

弊塾、今年度は高校生の大学受験も小6生の中学受験も無事終了したので、冬季でのラストスパートは高校受験を控える中3生のみです。
冬季講習の期間は夏期講習の約4分の1しかありませんが、予定している中3生の学習量は、夏季講習の約1.5倍です。理科・社会について言えば夏季の2倍です。驚かれる方もいるかもしれませんが、“学習内容”の9割以上が復習内容で、やったことがある内容や問題も含まれているので決して無理な量ではありません。また、弊塾(…と言うか僕)は、基本的に“日にち計算”ではなく“時間計算”です。1日の活動時間を睡眠時間6時間と食事・入浴の時間各30分を除いた16時間とすると、冬季講習のある期間は、26日~6日の12日間なので、16 × 12=192時間の時間があります。192時間もあれば学校の宿題を含めても弊塾の課題は難なくこなせます。「せっかくの冬休み、お正月にそんな勉強ばかり…」と思われた際は、改めてこちらをご覧ください(笑)
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受験生たちには最後の最後まで必死に勉強してほしい、僕はそう“強く”思っています。

僕をそう思わせるきっかけを作ったのは、数年前にこの教室に足を運んでくれていた中3の男の子です。

5年前の、まだこの塾がウィンドミルになる前のお話です。

その男の子の志望校は北高の普通科で、当時の受験倍率は1.68倍です。
彼が必死に勉強していることは知っていました。日曜日にも塾に来て勉強をして…。それでも彼の模試の合格判定は1月までD~E判定が続きました。「このままでは確実に落ちる」、僕はそう思っていました。

僕は基本、自分の目で見てきたものしか信じません。それゆえに、いわゆる「逆転劇」なんてものは信じていなかったのです。もちろん彼には他の公立高校の受検を勧めようともしました。しかし、「後悔はしたくないから」と北高の受検を止めることはありませんでした。

合格発表の前日から当日にかけて、僕が彼に準備していたのは思い付いた限りの慰めの言葉でした。
そして合格発表の午前、彼から電話がきました。

「先生、オレ合格しました」

「…は?合格したの?」

本来なら「おめでとう!」のところ、驚きのあまり拍子抜けし、何ともアホな反応をしてしまいました。
電話越しからはお母様の明るい笑い声が(笑)

華麗なる逆転劇、それが最も似合う出来事だったかもしれません。

しかし先にも話した通り、彼が必死に勉強していたことを知っていました。最後の最後まで追い込んでいたことも。その追い込みが徹底的で、諦めが無かったことも。

二度目ですが、僕は基本、自分の目で見てきたものしか信じません。
だからこそ、あの時の彼を見てしまったからこそ、尚更いまの受験生たちには徹底した追い込みで、やれることをすべてやってほしいと思っています。

最後まで目を通して頂きありがとうございました!
冬季講習も宜しくお願い致します!

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