いつもお世話になっております。ウィンドミルの榊です!今週も明るく元気に通塾してくれた塾生の皆さん、送迎など通塾をサポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!
高3生Hさん、大学受験を終えて~その1~
今回は、大学入試を無事に終えて、先日卒塾したHさんの「大学受験を終えてのQ&A」を紹介したいと思います!
まずは改めて、Hさん大学合格おめでとうございます!!
そして、受験の感想を提供してくれてありがとう!!!
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Q1.大学に合格できたとき(合格を知ったとき)の心境は?
A1.合格通知をもらったときは、まずは嬉しいとかの感情よりも安心したという気持ちが一番大きかったです。でも、そのときに行きたかった大学には落ちてしまっていたので、そこは、悔しいという気持ちもありました。
Q2.受験する大学を決めるときに、かなり苦労していましたが、何が大変でしたか?
A2.自分は「大学でこれをしたい」などの明確な理由は無く、「とりあえず都会の大学に行きたい」と思っていました。都会に行きたいという理由だけで受験する大学を選んで良いのかと悩みましたが、先生が「そういう理由で大学を選んでも良いと思う」と話してくれたので、行きたかった都会にある大学を受験することに決めました。また、せっかくなんだから少しでもレベルの高い大学に行きたいと思い、自分の高校から進学するのは難しい大学を目標にすることにしました。
★榊からの補足★
HさんがA2.で話す「先生」が高校の先生なのか、僕のことなのかは分かりませんが(笑)、僕は「都会に行きたい」を「やりたいこと」の1つと捉えて、進学先を選ぶ理由の1つにしても良いと考えています。「○○したい」は「学びへの欲」であり、少なくとも必ず、経験則の拡充と成長に繋がるからです。
Q3.Hさんの在籍する高校の学科(クラス)では、大学に進学する予定の生徒がかなり少ないようですが…?
A3.32名中8名です。
Q4.そんな中でどうして大学に進学しようと思ったのですか?
A4.自分はスポーツ特待で高校に入学したのですが、高校でのスポーツの実績で大学に行けなかったとしても、大学には絶対に行きたいと入学前から考えていました。なので、クラスに就職する人や専門学校に進む人が多くても、自分の考えは変わりませんでした。それと、単純に、都会での大学生活に憧れていたというのもあります。
★榊からの補足★
Hさんが入学した高校の学科は普通科ですが、入学当時は“大学進学を目指すための普通科(目指せる普通科)”ではありませんでした。実業系の色が濃い高校でもあるので卒業生の約半数は就職、残り半数のうち約40%程度は専門学校へ進み、10%程度だけが大学に進学します。なので、大学入試の情報が常に目と耳に入ってくる進学校とはまったく環境が違い、Hさんの大学受験はすべてが手探り状態でした。何をすれば良いのか、何を見れば良いのか、何をどう考えれば・どう捉えれば良いのか…など。
だからこそでしょう。Hさんの積極性と自発的な行動力は、中学生の頃とは段違いに成長しました。入試に関する質問は勿論、自主学習への取り組みや個人での模試の受験、僕の話を聴いてくれる姿勢や学校の先生へのアプローチの頻度など。大学受験を通して、Hさんは確実に「自分から行動できる大人」に成長したようです!
さて、今回はここまでです!次回の「その2」をお待ちください!!
最後まで目を通して頂きありがとうございました!
来週も宜しくお願い致します!