【ゴールデンウィークは「夏」に向けて動き出す】公式LINE配信メッセージ[2023.04.29]

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いつもお世話になっております。ウィンドミルの榊です!今週も明るく元気に通塾してくれた塾生・体験生の皆さん、送迎など通塾をサポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!

ゴールデンウィークは「夏」に向けて動き出す

さて、本日からゴールデンウィークです!今年は最大で10日間の連休になる方々もいらっしゃるらしいですね。10連休なんてどう過ごせば良いのか分からないですね(笑)結局はパソコン開いて英語の教材づくりやらの作業を始めそうです(笑)個人的に連休は3~4日間が上限であり、限界です(笑)

今回はそんな大型連休中、学習塾で働く人たちは何を考えているのか?というお話からです。

結論からお話しすると、塾で働く人たちは1年間を逆算した上で、連休の1週間前あたりからは「夏」に向けて考えを巡らせています。
「夏」に塾生たちがどうなっていて欲しいか、何が出来るようになっていて欲しいか。それらを考えて、授業の進度や課題の量などを調整、決定しています。

※なかにはもっと先のことまで考えを巡らす超人もいるようです。

「夏」とは、もちろん夏季講習と夏季の学力模試のことです。

今年の12月~来年の1月にどれくらいの学力と成績を持ったうえでこの年度を終えるべきか、若しくは最大でどれくらい学力と成績を上げられるのか、または上げることを望んでいるのか。それらを個別に予測・判断して、やるべき学習量の最低数を決め、それに要する日数や時間を逆算した上で、2~3か月先のことを考えています。

・・・何やらカッコ良さげ・頭良さげにぶっこいてますが(笑)、

つまりは、

「1年後はこうなってると良いなぁ~。じゃあアレができるようにならないとだな!アレができるようになるためには、まずはコレをしないとだな!!じゃあコレを上手く進めるには、ソレからやらないとだな。で、そのためには…」

という具合に数珠つなぎをしているだけです(笑)
その数珠つなぎの中で、ゴールデンウィークの学習(学習量)は、夏休みの学習に大きく影響します。

先日、塾生(中学生)に
「春季講習が終わってから、塾に来るのが少し楽になったんじゃない?」
と尋ねてみると、即答でYESが返ってきました。
その彼は、春季講習の直前で「せっかくの春休みなのに、どうして毎日塾なのか?」と文句を言ってくれた中学生です(笑)
「春季講習も通常通りの回数と時間でお願いしたい」というリクエストも頂きましたが、即行で却下させていただきました。

なぜリクエストは却下されたのか、なぜ春季以降、塾に来るのが楽になったのか。その本当のタネ明かしも、先日彼にお話ししました。

「人間は“経験則”で行動量を決めている。経験したことがあることの中だけで行動しようとする。理由は、結果の予測が簡単で、安全だから。7日間毎日、180分塾で勉強を頑張れた人間には、“自分は7日間は毎日頑張れる”という経験則が新しく加わる。だから、たった週2回で、1回あたりたったの90分の今が楽に感じる。でも、もしもリクエストを聞き入れていたら、“自分は7日間も頑張れない人間だ”という経験則ができてしまっていた。」

今回の大型連休で中学生に課している課題は、さらに長い夏休みに向けて、家でもちゃんと勉強をすることができる“経験則”をつくってもらうためのものです。
面倒くさいかもしれませんが、手間のない経験は経験としてカウントされません!しっかり計画的に終わらせてほしいです!

最後まで目を通して頂きありがとうございました!
来週も宜しくお願い致します!

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