いつもお世話になっております。ウィンドミル菊池教室の榊です。今週も明るく元気に通塾してくれた塾生・講習生の皆さん、夏休み中の昼食や送迎などお子様をサポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!
来た!脳に汗をかく夏!
いよいよ始まった夏休み。
夏休み直前に高校生の男の子が
「夏休みが楽しみです。」
と言っていたので、
「…楽しみだけど、特に予定ないでしょ?(笑)」
と突っ込むと、めちゃめちゃ笑顔で
「はい(笑)」
と返してくれました(笑)
そうなんですよね、夏休みって特に予定が無くても、なぜかワクドキするんです!
・・・いえ、「…していました」と過去形にするのが今となっては正しいです。
私はお仕事柄、この時期が1年のうちで2番目に記憶がぶっ飛びやすく、メモ帳の消費量が異常です(笑)
先日はラジオで
「子どもが夏休みに入ったので、毎日お昼ごはんの準備をしたり、仕事中も大丈夫か気にしたり、帰っても夜更かししないように注意したりと、鬼のように忙しく、早くも学校の再開を心待ちにしています」
と小学生のお子様を持つお母様の、密かな思いが紹介されていました。こういうメッセージを今になって聞くと、夏休み中に縦横無尽にはしゃいでいたことに罪悪感を覚えます(笑)
他にも、この時期が書き入れ時のレジャー施設でお仕事をされている方々も、嬉しい悲鳴のなかで「早くいつもの平日に戻ってくれー!」と思っていらっしゃるかもしれません(笑)
子どもたちにとっては予定も無いのにワクドキしちゃうのが「夏の魅力」でも、一部のオトナからしたら「夏の魔力」でしょうか。
そんな魅力的な夏に勉強をしに塾に来てくれている塾生・講習生には本当に頭が下がります。それ故こちらもいつも以上に、記憶がぶっ飛ぶくらいに、本気です!
小学生・中1・中2生については、どんどんアクセルを踏みこんでいくようなイメージですが、受験生については初日からフルスロットルで行かせてもらっています。
中3生は、初日に英文法における最重要内容を解説と演習を交えながら駆け抜けてもらい、2日目には数学の中3内容の3単元分を同様に解説と演習で駆け抜けてもらいました。学校の授業では数か月もしく1年かける内容です。本日は英語の助動詞について、1年~3年の内容を一気に駆け抜けてもらいます。
時間がない中3生にとって、季節講習は大学でいうところの「集中講義」のようなもの。解説を聞いてもらっている時間すら惜しく、もっともっと、さっさと大量の演習に取り組んでもらわないといけません。
初日に中3生にお話した通り「スピード感」をもって受験勉強に励んで欲しいです。危機感よりもスピード感。決して雑にやれということではありません。
「物量主義+成果主義」であってほしい、今日1日の終わりに「何が出来るようになったか?」と自問自答してほしいというお話もしました。「理解する」とはどういうことが出来ることかとお話もしました。「このままの調子で頑張って・・・いいわけないだろ!」というお話もしました。
受験生として持ってほしい意識はすべて伝えました!あとは、「さあ…キミはどう動く?」というところでしょうか※『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の安室さんの台詞ですね✨
年度の中で夏は間違いなく「天王山」です。
受験生だけでなく、すべての学生が“脳に汗をかく夏”を過ごしてほしいと思っております!
最後まで目を通して頂き、ありがとうございました。来週も宜しくお願い致します!