【普通科高校について】公式LINE配信メッセージ[2022.07.02]

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絶賛フォロバ中!(笑)

いつもお世話になっております。ウィンドミルの榊です!今週も明るく元気に通塾してくれた塾生の皆さん、送迎など通塾をサポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!

普通科高校の高校生とは…

さて。この時期になると塾用の教材屋さんから県内の高校の「昨年の大学合格実績」をまとめたデータを頂けます。データ収集することは好きでも、まとめることが苦痛な僕からすると(笑)、もう本当にありがたいです!

ということで、今回はそのデータを用いて、諸々の参考になる県内の普通科高校の「熊本大学の合格者数」を書いていきます。

なぜ熊本大学か?
やはり九州圏などの地方の高校では、その県内の国立大学への合格者数の数字が、その高校で(特進コースがある場合は特進コースで)必要とされている勉強量を表していると僕は考えています。
しかしながら、それがその高校の入学難易度を必ずしも表しているわけではないということは注意しておきたいところです。

●濟々黌:129
●熊本:85
●第二:66
●第一:55
●学園大付属:37
●熊本北:30
●真和:18
●天草:17
●玉名:16
●宇土:15

●八代:15
●人吉:11
●文徳:10
●マリスト:9
●九州学院:7
●必由館:2
●大津:2
●鹿本:2

「進学校」と呼べる高校においては、熊本高校と濟々黌が頭一つ…いえ二つ三つ抜き出る2強です。熊本高校は熊本大学以外にも、
●東京大:18
●京都大:10
●大阪大10
●九大:33
●広島大:15
などの合格者も出しています。勿論、負けず劣らず濟々黌も、
●東京大:3
●京都大:8
●大阪大:17
●九大:48
●広島大:9
などの合格者を出しています。

シンプルに見れば、両校とも校内で150位以内に入れていれば、学部を選ばない限り、熊本大学には合格できちゃうということになります。今風の言葉で言えば実にエグいです(笑)

エグいと言っても、僕は両校に在籍する高校生たちを特殊能力を持ったアベンジャーズだとは微塵も思っていません。
もしかしたら金田一少年のようなスーパー頭脳の高校生もいるかもしれませんが、いたとしても、全校生徒のうち1人だけでしょう。

※「天才」や「地頭が良い」など後天的ではない先天的な秀逸さを表すものについて、僕はかなり否定的な人間です。人が持てる合理性と、思考と思想を形成するのは、経験と環境であり、それゆえに人はいつでも成長できると考えているからです。

両校の高校生とその他の普通科高校の高校生との大きな違いは、その17歳・18歳になるまでに起こしてきた行動量と、そこからくる知識量や経験則の幅です。
結局“それ”かと思われるかもしれませんが(笑)、全員が特殊能力を持たない同じ高校生である以上、とどの詰まり“それ”です!

どこの普通科高校に在籍しようと学ぶ教科は同じです。数字で表せられるもので違っているのは、量とスピードの2つだけです。

そして抽象的ではありますが、集団における勉強への認識と意識も違うかもしれません。

先述の※の通り、人は経験と環境次第で成長する生き物だと僕は考えています。
環境が変われば行動は変わります。高校入学後にそれが起こるのだとすれば、環境を変えるために、環境を選べるようになるために、行動を変えるべき時が高校入試まで残り6か月となった今のなのかもしれません。

最後まで目を通して頂き、ありがとうございました!
来週も宜しくお願い致します!

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