いつもお世話になっております。ウィンドミルの榊です!
今週も明るく元気に通塾してくれた塾生の皆さん、送迎など通塾をサポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうござました!
「手触り感」のある前進が人間として生きている証となる
昨年に引き続き、今年も都心部や市街地などを中心に「我慢のゴールデンウイーク」となるようです。
私ももう1年以上鹿児島の実家には帰っていません。せめて今年の年末までにはワクチン接種が国内すべての人たちに回ってくれることを願っています。
しかしながら、ここまで外出などを制限(ヨーロッパのように禁止になっていないだけ、ましなのかもしれませんが…)されていると、免疫学やメンタルヘルスの観点からは「逆に免疫力が下がるのではないか」という意見も出されています。
昨年「不要不急の外出の制限」が全国各地で出されていた頃、大人子どもを問わず、凄まじく「暇」になった覚えはないでしょうか?
これを経て分かったことが「私たちの生活のほとんどが、不要不急と呼ばれるような活動で成り立っていた」ということです。つまり、不要不急の活動こそが「人間らしい活動」であったということです。
遊園地や水族館、キャンプやコンサート、バーベキューやレストラン、映画やショッピング…「不要不急」と呼ばれる活動を通して、生命活動をしてきたのが私たち人間なのです。
なので、「不要不急の外出の制限」は人間として生きることへの制限にも等しいと思えました。これでは人間としての成長を止められたようなもので、過ごす時間が無駄になってしまいます。
※時間とは、減る一方で増えることのない、この世界で最も貴重なものです。だから絶対に無駄には出来ないのです。
では、不要不急の外出を制限しながら人間らしい生き方と成長を止めないためには、どうすればいいのか。
ここで不要不急の外出による活動を因数分解すると、ある「共通因数」があると言えます。それが「手触り感のある前進」です。
ここで言う「手触り感」とは、「見ることができる・触ることができる・現実感のある」という意味です。見ることができる、触ることができる「前進」とはどういうことか。
例えば、ショッピングでは所持金が減るという前進と所有物が増えるという前進があります。例えば、外食では目的地まで移動するという前進とお腹が膨れるという前進があります。
このように、「見ることができる・触ることができる・現実感のある」前進が、不要不急の外出における活動には含まれているのです。この前進こそが、人間を人間らしく成長させているのではないかと私は考えています。
外出以外でこの前進を得られるのか。そこで私がお勧めするのが「紙の本の読書」です。何ページ読んだか、何冊読んだのか、その前進を目と指先で得ることができます。
※ちなみに筋トレもお勧めです!体に前進が現れます!
これはあくまで私のお勧めする一例です。探せばもっと手軽で身近な「手触り感のある前進」があるかもしれません!この連休を機会に是非探してみてはいかがでしょう!
最後まで目を通して頂き、ありがとうございました!
来週も宜しくお願い致します!!