【効率の良い覚え方ありますか?】公式LINE配信メッセージ[2021.11.13-2]

いつもお世話になっております。ウィンドミルの榊です!今週も明るく元気に通塾してくれた塾生の皆さん、送迎など通塾をサポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!

2022年1~3月の入試日程をザックリまとめました!

ポッキー・プリッツの日が終われば、もはや11月は終了間近と考えるべきです(もちろん個人的な感覚です)!ということで、高校入試の期間がスタートするまで残り約2か月となりました!そんな迫りくる高校入試に向けて、年が明けてからの公立・私立高校と熊本高専の入試日程を今年もザックリと一覧にしましたので、是非ご参照ください!
https://sakaki-maru.com/koshiki-line-2021-11-13-1/
令和4年度の入試は(もしくは令和4年度の入試から)、入試日程が例年に比べ数日から1週間程度早まっているので、受験生の皆さん・保護者の皆様は改めてご注意ください!

効率の良い覚え方ありますか?

さて。公立中では来週から後期中間テストです。そのテスト対策のなか中学生からこんな質問が。

「(社会の公民科目は) 覚えないといけない言葉が多すぎて大変です。なにか効率の良い覚え方はありますか?」

この質問に対する僕の回答は、こうです。

「そんなものは無いよ」

社会という教科は「問題を解決する教科」ではなく「知識を入れる教科」だと僕は考えています。各教科が何をしようとしているのか、それを自分なりに考え出すことは割と大切で、それがテスト対策の方法にも繋がります。
知識が頭に入るかどうかは、その知識をどれだけ見たり聞いたりして、どれだけ声に出したり紙に書き出したりしたかで決まります。「興味があるものはすぐに覚えるのに…」というのはそのためです。特に声に出したり紙に書き出したりするアウトプットを多めにする方が知識は定着しやすくなります。それは人間が忘れる生き物だからです。学校がワークで問題を解かせるのもアウトプットによる知識の定着方法です。

では、今回の「効率良く知識を入れる方法」とはどういうことか?定期テスト間近の文脈における「効率の良さ」とは、「時間をかけないこと」でしょう。前述を踏まえれば知識を入れるのに最も必要なものは「時間」です。見聞きする時間とアウトプットする時間の合計で知識の定着具合は決まります。だから「効率の良い覚え方は無い」と話したのです。

先日、どこかの時間で「世の中の仕組みはシンプル」というお話を塾生にしました。「やるかやらないか、やったかやってないか」だと。
シンプルなはずの世の中が複雑に思えたり見えたりするのは、人間の「得」を求める構造が色んな方向と角度で絡んでいるからだと僕は考えています。例えば携帯の料金体系ですね(笑)

勉強もほとんど同じです。効率の良さを求めるから、まるで勉強が複雑で困難なものに思えてしまうのです。「どこが分からないのか分からない」のであれば、教科書の最初のページまで遡ってみる。それでも分からないのなら、前学年の教科書を引っ張り出す。只々シンプルです。「どこが分からないのか分からない」という言葉が勉強を複雑化させているだけです。

勉強は時間がかかるもの、時間をかけるものです!それが大前提です!

最後まで目を通して頂き、ありがとうございました!
来週も宜しくお願い致します!

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