遊ぶな!とは言わないが、遊ぶ必要あるの?と尋ねたい
Maiさん:「ほら。ほら。これクラゲっす」
さかきの心の声:(まさかの夏満喫か・・・)
さかき:「公務員試験の勉強中、(自分は)遊んだ覚えないよ?」
Maiさん:「え…」
欲望と必要性を、天秤にかけられるようになることが大切です。
公務員試験のためのオススメ教材を紹介
前々回の#2公務員試験の教材って、どれ買えばいいですか?では、具体的な教材名・アイテム名に触れなかったので、今回はガッツリ触れていこうと思います。
※特に依頼等の案件事案ではなく、経験則による独断と偏見でテキストを紹介します。なので、「これを使えば絶対合格!」なんて保証は一切致しません(笑)予めご了承ください。
紹介する前に超重要な注意点です
複数種類の問題集やテキストに、あれもこれもと手を出すべきではありません。
1種類のテキストや問題集・1冊のテキストや問題集を極めること、これがいちばん大切です。
1度解き終えたら「ハイ、終わり!」、そんな小学生みたいな使い方・勉強の仕方をしているようでは、試験の合格は難しいでしょう。
何度も解き直しをする。何周も解き返す。
繰り返し同じ問題を解くことで、1問に対する多方面からの理解が深まり、類似する様々な問題に応用できるようになるのです。
※もちろん、個人差はあるでしょう。1度解いて、すごい速さで解けて、掲載されている全問を確実に正解できたなら、「次のテキスト!次の問題集!」と複数種類のテキスト/
問題集に手を出してもいいと思います。でもそんな人間、極々少数の「宇宙人的頭脳の持ち主」だと思います。この日本にいる大多数の人間は、予習・復習・演習が必要な「普通の人間」だと、私は思っています。
数多くあるテキスト・問題集の中から、どれが自分に合うのか、決めるのは自分です。そして、取り組むのも自分です。
すべての選択に責任を持つことで、どのテキスト・問題集も有難く、心強い「相棒」になってくれるはずです!
オススメ教材その1 新スーパー過去問ゼミ
超有名な教材の1つ。1冊だいたい2,000円程度。
科目別で1冊ずつあります。例題・練習問題が十分な量で掲載され、解説もしっかり書かれているので、申し分のない厚さのテキストです。
専門学校等に通わずに独学で合格を目指すのであれば、かなりいい教材ではないかと思います。勿論、何周も解き直しをする覚悟が必要です。
受験する試験が【教養試験+専門試験】の場合で、全科目分を揃えると、マジで本棚が埋まります(笑)
教養試験対応の『文章理解・資料解釈』『判断推理』『数的推理』『社会科学』『自然科学』『人文科学』の6冊は、私もお世話になりました(笑)
『新スーパー過去問ゼミ』は地方上級と国家公務員試験に対応しているシリーズだと思っていましたが…
『新・初級スーパー過去問ゼミ』という、高卒程度の初級対応もあるようです。初知り。こっちの方が可愛いぞ…
オススメ教材その2 畑中敦子さんの判断推理・数的推理のテキスト・問題集
判断推理・数的推理が本当に苦手な人には、畑中敦子さんのテキストをオススメしたいです。
当時、『スーパー過去問ゼミ』シリーズの『判断推理』『数的推理』で血を吐いた私が(それくらいのショックを受けたという意味)、
「どうか!数字やら論理的思考やらに弱いこの私に、どうか!救いの手を!!」
と救いを求めて探し出したテキストが、
畑中敦子さんの作られた(監修された?)テキストでした。
その当時は、きっと畑中敦子さんはそんなに有名ではなかったのでしょう(←失礼)。
私が探し出したそのテキストは、今書店に並んでいるような上質な冊子ではなく、
週刊誌のような紙質で、判断推理と数的推理の大判サイズの合本でした。厚さも1cm程度だったかと。
しかし、そのテキストに本当に救われたのです。何より、解説が実に分かりやすく、まさに救いの1冊だったのです!
・・・ホント、使い込みました。あのテキストは。
本来ならMaiさんにはそのテキストを薦めたかったのですが…
今や畑中敦子さんはとんでもなく有名になってしまったのでしょう(←ただただ失礼)。
畑中敦子さんの名が付いたテキストが多過ぎる(笑)
できれば「これ一択!」という最強テキストを出してほしいところですが。
そんな感じで、判断推理と数的推理には、畑中敦子さんのテキストがゴリゴリにオススメなのです!
ウィンドミル教室長 さかき
独学で公務員試験(大卒程度)を経験。
「独学」の理由・・・①独学でも大丈夫だと思えたから②専門学校の学費に目玉が飛び出たから
【受験結果】※すべて同じ年に受験
・某県警察 警察官A
➡合格採用。
・別某県警察 警察官A
➡1次試験合格。2次は辞退。
・某県 県職員
➡不合格。専門科目をただただ舐めていた。(笑)