【中3生がいよいよ共通テスト!というお話[公式LINE2023.10.14]】

【中3生がいよいよ共通テスト!というお話[公式LINE2023.10.14]】

10月24日(火)・25日(水)に、いよいよ中3生を対象に共通テストが実施されます。
共通テストは、高校入試を受験する中3生にとって、とてもとても大切な試験です。

どれくらい大切かと言うと…100あるうちの100大切なんです!(ドン‼)…逆に分かり難いですね(泣)

県内の各中学校では、共通テストの結果をもとにして、生徒の受験する高校が決定されます。
共通テストの、だいたい2週間~3週間後に、学校で三者面談が実施され、そこで受験する高校をはっきりと決めてもらうのです。

「○○高校の受験、大丈夫でしょう。引き続き受験勉強を頑張りましょう。」

の場合もあれば、

「□□高校の受験、厳しいです。△△高校にしてみてはどうでしょうか」

の場合もあるでしょうし、

「非常に厳しいです…どうしますか?」

の場合もあるかもしれません。

もう、そんな時期なんです!

「もうこの時期に!?早くない!?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、学校では共通テスト後には三者面談が連日に渡って行われ、そのあと職員会議が開かれます。そして、願書などの必要書類を高校から取り寄せたり(若しくは高校に取りに向かったり)、クラスの人数分の成績を処理して入試に必要な調査書を作成したり、それを各々高校側が提示している形式で、各々高校側が提示している期限までに提出したりしなければなりません。三者面談からここまで、おそらくどの中学校でも、たった1人の先生の仕事です。

なので、この時期、11月までに受験する高校を決められていないと、事務処理上で、様々な遅れや新しい負担が発生してしまうのです。
それは、学校の先生だけでなく、高校入試の書類に隅々まで目を通して了承の上で必要事項を記入しなければならない、保護者の皆様も同様です。

受験生が好きなように願書だけ出しとけば高校を受験できる…っんなことはありません。

学校の先生と保護者様の「時間をかけたサポート」のうえでのみ、受験生の受験は、正式に成立するのです。

こういった面から見ても、入試は時間との勝負なのです。

しかしながら、今の受験生たちにとっては、「残り日数、残り時間で、どれだけ多くの知識を叩き込めるか」という意味だけでの、「時間との勝負」で良いと思ってます(笑)

今はそれだけに、それぐらい、可処分時間とそこにおける行動量に対してシビア(容赦なき様)になってほしいです。


受験生の皆さん、SNSや様々なメディアで流れてくるような「知識だけでは今どきの入試問題は解けない」なんて詭弁やビジネスワードに、今は耳を貸す必要はありません。ビビる必要もありません。
知識が無ければ、知恵は生まれません。知恵が無ければ、問題は解決できません。
今は、覚えていない重要語、知らなかった解き方を、己の大脳に連日叩き込みながら、今日は昨日よりも多くの、明日は今日よりも多くの問題を解きまくって、解き直しをしてください。
すべて受験生は皆、同じ数量の「時間」を有しています。ゆえに、そこに落とし込める「行動量」こそ、勝負の鍵です。より上をめざすならば、まだ足りないならば、「圧倒的な行動量」を課題を通してこなしてください。

最後まで目を通して頂き、ありがとうございました!
来週も宜しくお願い致します!

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