【続・質の高い勉強を求めるお話[公式LINE2023.09.02]】
先日「質の高い勉強」は方法の違い云々よりも、意識の違いだというお話を書かせていただきました。
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とは言え、何か特別な、具体的な方法・行動はないのだろうかとは常々考えています。
解き直しなどの当たり前を徹底する以外で、質の高い勉強方法が何かあるだろうかと。
最近、何か調べたいことがあったり何かについて豊富に情報が欲しかったりしたときに、TikTokを使うことがあります。僕なんかよりもはるかにTikTokに詳しい中高生なら、どう使っているかは予想ができると思います(笑)
TikTokは、見ている動画から次の動画にスクロールするまでの時間と高評価をした記録から、利用者が好む動画の傾向を算出し、それに応じて再生リストを更新し続けるので、利用者がより好む動画が半永久的に流れ込み続けるつくりになってます。
なので、僕が何の目的も無しにTikTokを使うと、十数分後には名探偵コナンの考察動画や都市伝説系の動画しか流れなくなります(笑)
しかし、この仕組みを利用すれば、自分の欲しい情報やそれに派生する補助情報までを、ずっと得続けることができます。
夏季講習期間中に、原子爆弾について調べるとき、その時も僕はTikTokを利用しました。TikTok内で「原子爆弾」で検索をかけ、最後まで見て高評価をつける動画を、原子爆弾に関する動画にしぼり、それ以外の動画は即行でスワイプし、原子爆弾や被爆についての動画が中心に流れ続けるようにしました。結果、短時間で知りたかった情報やその他の補助情報も有難く得られました。もちろん、この方法では、情報や思想の偏りも起こり得るので、その点には要注意です!
TikTokやYouTubeや、X(旧Twitter)などのSNS、そしてスマホなどのタブレット端末は、勉強の効率化や最速化を促す、現代最強の勉強道具です。
塾生の中にも、分からない問題の解説をYouTube等で探したり、タブレット端末に教材のページを画像データで取り込んで夏休み中の出先に持って行ったりする生徒や、さらには、友達とスマホでビデオ通話をつないでお互いの自宅学習を管理しあったりする生徒もいます。
それらの行動を見聞きすると、「これが令和か。」と思ってしまいます。
シンプルにオッサンです(笑)
現代は、僕や保護者の皆様が中学生・高校生だった時よりも、はるかに便利で、いつでも・どこでも勉強ができる環境が整っています。
僕が高校生のとき、登下校のバスの中で勉強するときは、鞄からあれやこれやと教材や筆記用具を取り出すことがかなり面倒でした。
しかし、今はタブレット1つで問題を解くことも解き直すことも、調べることも解説を受けることもできちゃいます。
タブレットやそれで使えるアプリなどを上手く勉強に活かせるかどうかは、それらを「何」と捉えているかでおそらく決まります。勉強道具と捉えているのか、生活用品と捉えているのか、それとも遊び道具と捉えているのか。
ここでも結論は「意識の違い」になってしまいます。
では、意識を変えたり、高めたりする方法はあるのでしょうか?
それについてを、また後日お話しさせてください!!
最後まで目を通して頂き、ありがとうございました!
来週も宜しくお願い致します!