成績を上げたいなら、自分のこと、自分の限界、自分の知識量を知っておかなければならない[公式LINE2023.12.02]

【成績を上げたいなら、自分のこと、自分の限界、自分の知識量を知っておかなければならない】

高校生の定期考査がちょうど始まったり終わったりするなか、中学生の後期中間テストの結果の返却がだいたい終わったみたいですね。
返却された結果については、塾生各々思うところ、省みないといけないところ、考えなければならないところがあるでしょう。
ある教科では満点を取っていながら、違う教科では納得できないミスをしていたり、前回よりは得点を取れるようになっていながら、まだまだ色々と足りないと感じていたり。

そのなかでも今回は、中学生・高校生によくある「勉強したのに結果が出ない」という“感想”について、お話したいと思います。

以前もこのLINEでも書いたように、成績・学力を上げるためには日々の積み重ねと不断の努力が必要で、やった分だけすぐに伸びる、なんてことはありません。
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なので、そのときの結果がどうであれ、積み重ねと努力、そして行動量を増やすことを止めてはいけません。止まることがなければ、必ず成績・学力は伸びます。

しかしながら、それはその積み重ねと努力が、その個人に「必要な量」であったならの話です。

「勉強してるのに全然結果が出ない、試験の得点が上がらない」と口にする中学生・高校生は、思いのほか多いです。先日も、高校生の塾生からほとんど同じ話を聴きました。
「勉強してるのに…」というその言葉に、「嘘」は無いと僕は思っています。ただ、おそらくは、2つのことを知らないのです。

1つは「自分の限界」を知らないのです。自分が1日にどれだけ勉強を出来るのか、問題を何問解けるのか、英単語などを覚えて定着させるのにどれだけ時間がかかるのか、それらの限界を未だ知らないのです。限界を経験したことがないとも言えるでしょう。

もう1つ、「自分の知識量」を知らないのです。中1だから、受験生だから、これくらいの勉強時間と勉強量が必要だろうという決め方ではダメです。もちろん「周りの友達がこれくらいの勉強量だからオレも…」という理由で勉強量を決めるのもナンセンスです。

ちなみに、自分の知識量は、模試などの実力テストで測り見ることができます。

「僕はこんなに勉強してるのに…」「私はちゃんと勉強したのに…」の言葉に嘘は無くとも、その勉強はどれくらい続けた勉強で、どれくらいの量の勉強を言っているのでしょう?

・・・まさかワークやテスト範囲の課題を1度や2度解いただけの状態を言いますまい。

自分の知識量に対して必要な勉強量を、自分の限界までこなせていたのでしょうか?
口にする「本気」や「必死」は自分に見合ったものでしょうか?

勉強できる人と同じ勉強時間と勉強量で良いだなんて思ってはいけません。彼らはアナタがやってこなかった下積みをしっかり積んでいるからです。

勉強で結果を出したいならば、自分のことを知らなければなりません。そして、自分のことを甘やかしてはいけません。基本的に、他者は他者に優しく甘いものです。ゆえに、自分に鞭打ち自分を律することができるのは自分だけです。

結果を出したいならば、必要なだけ頑張りましょう!
そのサポートを、弊塾が甘さ控えめで全力で担います!

最後まで目を通して頂き、ありがとうございました!
来週も宜しくお願い致します!

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