今年度受験生から来年度以降の受験生へ[公式LINE2024.03.23]

今年度受験生から来年度以降の受験生へ

さて。前回に引き続き、今回も今年度の受験生からのメッセージを紹介します!
今回は、来年度以降の受験生に向けてのメッセージです!

受験を終えた彼らだからこそ、身を以って答えられる、「受験に対して何をすべきか?」です。

来年度以降、高校受験を控える塾生たちは、ぜひ参考にしてください。

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Q:受験に対して、具体的に何をすべきか?どう考えておくべきか?

A1:自分の場合は、睡眠時間の確保とモチベーションを保つことです。眠いと、勉強しても身に付きません。だから睡眠時間はしっかり確保すべきだと思います。また、モチベーションを保つことは、勉強のやる気を保つことと同じだと思います。そのために、僕は勉強前に音楽を聴いたりしていました。受験生は大変だと思うけど、頑張ってください。

A2:家では新研究を何周も解いたり、試験日が近付いたら過去問も何回も解くといいと思います。「勉強やりたくない、逃げたい」と思うことは絶対にあると思うけど、後悔を残さないように、時間を無駄にせずに、がんばってほしい!

A3:受験生には、未来を遠い先のことだと見ないで欲しいです。例えば、夏休みの時に「入試まであと半年もあるから余裕」と考えることです。入試日は、すぐそこだと思って欲しいです。それと、公立が第一志望なら、私立入試に落ちてしまっても落ち込まないで欲しいです。

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受験生が話してくれているように、睡眠時間の確保は、受験勉強において最重要事項ですね。集中力や記憶力の向上だとか、そういった面での「睡眠大事!」は疑っていますが(笑)、体調管理において睡眠は必要不可欠です。勉強において大事な「不断の努力」とは、もちろん、体調管理の徹底による「不断」も含まれています。

そしてその「不断の努力」の中身は、これも受験生が話してくれているように、同じ教材の同じ問題を、何時でも自力で解けるようになるまで、何度も何度も解き直すことです。そのなかで、自分にまだ定着していない知識や解き方が何であったのかと向き合うことが大事です。

このような「不断の努力」は、目的を達成させるべき「期日」が遠ければ遠いだけ、継続させることは難しくなります。1年先の入学試験よりも、2か月先の定期試験のほうが努力はしやすいし、やる気は出しやすいです。さらに、3日後の単語テストの方が、入学試験よりも定期試験よりも必死になれます。未来の期日が遠ければ遠いだけ、期日の「現実味」は薄くなり、期日に対する義務感も使命感も薄くなっていきます。

だからこそ、受験生が話してくれているように、来年度以降の受験生は、自分が控える入試日を「遠い未来のことだと思わない」ことが大事です。
高校入試は、未来は未来でも、必ず身に起きる「確定未来」です。
どんな未来のことであれ、その時が来ることが確定しているならば、それに備えることは当然であると今後の受験生たちも心得ておくべきです。
未来で未来を選べるように準備しておきましょう!

前回に引き続き答えてくれた受験生の皆さん、本当にありがとうございました!

最後まで目を通して頂き、ありがとうございました!
来週も宜しくお願い致します!

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