いつもお世話になっております。ウィンドミル菊池教室の榊です!今週も明るく元気に通塾してくれた塾生・体験生の皆さん、送迎など通塾をサポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!
自分の頑張りを、自分で褒められるようになってほしい!というお話
先日、弊塾塾生の中学受験がすべて完了しました。
「努力の高校受験」「努力と戦略の大学受験」とは少々違う中学受験。それを乗り切ってくれた小学生たちには改めて頼もしさを感じるとともに、私と一緒に進んでくれたことにすごく感謝しています。
そんな“受験生小学生”たちには
「自分が頑張ったから、合格できたのだ!」
と、今のうちから、しっかり己の胸に刻んで欲しいと思っています。
この業界でお仕事をしていると、
「先生のおかげで…」
というお言葉を保護者様からいただきます。正直、そのお言葉は、とても嬉しいです!(笑)建前や社交辞令であったとしても、やっぱりいただくとニヤけてしまいます(笑)
でも塾生たちには、そうは思って欲しくないんです。「先生の指導のおかげ」「塾に行ってたから」など、他者や他のモノのおかげとは思って欲しくなくて、シンプルに自分の頑張りの成果だと、我が努力の賜物だと、ナルシシズム全開で思って欲しいのです!
詰まるところ、「行動と結果のつながり」を出来るだけ早いうちに理解してほしい、ということです。
一気に私らしい言い回しになってしまいました(笑)
中学受験はもちろん、高校受験も大学受験も「行動と結果のつながり」を理解できるにはこの上ない経験になります。
物事とは思い通りには進まず、行動した通りに進むもので、結果とは行動次第のもので、結果側から求められている行動量があります。「行動と結果のつながり」を理解できれば、これから先で欲しい結果に対して、行動量の逆算ができます。
「高校受験では1日5時間の勉強を中3の1月くらいから始めてしまった。じゃあ大学受験はどれぐらいの勉強時間がいつから必要なのだろう?」
行動量の逆算のきっかけも「行動と結果のつながり」を知っていてこそです。
そして、「自分次第でどうにでもできる」というマインドセットにもつながります。
私は「つねに自分のせいにした方が良い、その方が楽だから」と機会がある毎に塾生に伝えます。それを初めて聞いた塾生は必ず「?」って顔になります(笑)
それだけ子どもたち界隈でも「自分の責任にすることは、重いこと」という認識があるのかもしれません。
例えば、テストで良くない点数を取った時に「先生の教え方が悪いから」と、そこに原因を持っていくと、その解決策は「先生の教え方を変える」です。正直、無理です。他者の行動を変えることほど難しいことはありません。
でも「自分が勉強しなかったのが悪いから」と思えば、「自分がもっと勉強すれば良いだけ」が解決策です。つまり、何か事が起こった時に、常に自分のせいにすれば自分の行動範囲内で解決策または今後の対策を探せたり創れたりします。自分の行動を変えることほど楽なことはありません。
また時には、行動範囲を広げる機会も得られます。
他者に褒められるよりも
「自分が頑張ったから、成し遂げられたのだ!自分えらい!自分最高!」
と自分を自分で褒められることの方が、今後の成長には大いに必要です。
なので、塾生の皆さんは、塾に足を運び勉強だけに身を投じることを選択している通塾時に、「私えらい!」と毎回自分を褒めてあげてください!
最後まで目を通して頂き、ありがとうございました。
来週も宜しくお願い致します!