覚えるなら、手元で再現できるまで!というお話[公式LINE2026.04.25]

いつもお世話になっております。ウィンドミル菊池教室の榊です。今週も元気に通塾してくれた塾生の皆さん、送迎など通塾をサポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!

【覚えるなら、手元で再現できるまで!というお話】

先日、中学生に
「勉強のなかでの覚えるっていうのは、手元で再現できるまでだ」
というお話をしました。

これは春季講習中に別の中学生にもお話しました。そのときは、その中学生が英単語を覚えようと必死に英単語を“見ていた”ので、例え話をまじえてお話しました。

「例えば、江戸川コナンの顔を頭の中に思い浮かべることができるだろうか?できるなら、その江戸川コナンの絵を紙に描くことができるだろうか?」

江戸川コナンじゃなくても、ドラえもんやミッキーマウス、ライオンやキリンなど、誰もが頭の中で容易に思い描けるキャラクターや動物などをその通りに紙に描けるだろうか。おそらく殆どの人がそれは難しいと答えるでしょう。もしくはやってみてから「あれ?描けないな…」と気付くでしょう。

「頭の中に入れたからといって、それを外に出せるとは限らない。というか、簡単には出せないもの。それは英単語はもちろん、社会・理科の重要語句でも数学の解き方でも同じこと。頭に入れた語句や解き方を、手元で再現できてはじめて“覚える”は完了する」
そう話すと、英単語を“眺めるだけ”だった中学生は、英単語を“書き続ける”ことを始めてくれました。

ちなみに、この英単語を書き続けるトレーニングには「発音」もセットにするのがベターでありザ・ベストです。英単語を覚えるうえで発音は「骨」でありスペルは「肉」です。これは漢字学習でも同じです。例えば、「炭治郎」という漢字がなかなか書けなくても、『鬼滅の刃』さえ知っていれば、その漢字を「たんじろう」と発音できる小学生は大勢いるでしょう。それは、一般的な生活の中では「音→記号(文字)」の順番で言語の習得がなされるからです。なので、文字のような無機質な記号を覚えるために、それを表す音は非常に重要な要素になります。覚えた音を骨として記号という肉はより付き易くなるのです。

自分の目で見たもの・自分の頭に入れたもの、それらを手元で再現できるようになるために、僕たちは単語や漢字の練習を何度もするし、同じ問題を何度も解いたり何度も解き直しをしたりします。

「反復演習」が勉強のなかで重要視されるのは至極当然なことなのです。
そしてこれも至極当然なことで、成績の上がらない中学生そして高校生の殆どがその作業をやっていません。やっていないから「分かっているのに、上手くできない、上手く解けない」ということも、起きるわけです。
反復演習なんて「面倒くさい」と言う人もいるかもしれませんが、実戦に至るまでのトレーニングとはそもそも面倒くさいものが殆どであり、その面倒くさいものを乗り越えることを「努力」とも呼びます。
また、「同じことを繰り返すのは非効率だ」と、それこそ非効率な言い訳をする人もいるかもしれませんが、非効率なものに足を突っ込んでこそ実現可能な効率性に気付けることもあります。効率的で高性能なモノに囲まれる生活環境だからこそ肝に銘じておくべきは、人間はどんな動植物よりも最も非効率的で非合理的であることだと、僕は思っています。

ちなみ僕は江戸川コナンを手元の紙にササッとそれなりに再現できちゃいます(笑)
理由は勿論、子どもの頃に、毎日めちゃめちゃ練習したからです!

最後まで目を通して頂き、ありがとうございました。
来週も宜しくお願い致します!

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