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トップを走り続けるオトナの言葉は本当に響く。二宮和也さんの素敵な言葉
先日最終回を迎えたテレビドラマ「マイファミリー」。
1クールの視聴率が1ケタ代であることがザラな昨今において、放送開始から最終回まで常に2ケタをキープし続けた人気ドラマであり、テレビ業界では「令和ドラマの成功例」の1つとして大きく評価されました。
その「マイファミリー」で主演を務めたのがタレントの二宮和也さん。活動を休止している現在でも国内外を問わず高い人気を誇るアイドルグループ「嵐」のメンバーの1人であるとともに、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞する、日本を代表する俳優でもあります。…もはやスーパーマンですね(笑)
そんな二宮和也さんが、嵐としてのコンサートの中で、観客に向けて伝えたメッセージがなかなかに刺さる内容だったので、今日はそれを紹介したいと思います!
以下、嵐のコンサートでの二宮和也さんのメッセージ
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「今をどう生きる?」
これは僕は、誰でも投げ掛けられるような質問じゃないと思っていて…。
ずっと頑張って来てる人じゃないと、この質問はなかなかできないのかなと。そういう風に僕は捉えています。
毎日同じことをやってる人がいたりとか、
「本当にこんなことやってて意味あんのかよ」とか…。
宿題とか別に1日くらい(やらなくても)良いんじゃないかなとか、
「学校の授業って何だよ」とか…。
そう思ってきたと思うんだけど、たぶん何も意味無いんだよ。それ自体に。
でも、それをやるっていうことが、僕は意味があると思っていて…。
やらないっていう選択はすごく簡単にできるし、投げ出しちゃえばそれで終わるけど…。
毎日同じことをやる、宿題をやる。
同じと思ってても、ずっとやり続ける。
そうすることで、自分の中に選択肢がどんどん増えていくんだと僕は思っています。
「今をどう生きる?」って聞かれた時に、その選択肢がいっぱいある人に、小っちゃい子たちはなってほしいなと思っています。
もう大きくなった人たち、ともに頑張っていきましょう。
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トップを走り続ける大人だからこそ、言葉に説得力があって、心の芯に重く響きますね。
やっている内容に意味が無くても、やっているという行動に意味があって、やり続けることで未来は切り拓ける。こんなのを聴いたら「ああ、明日も仕事頑張ろう」って思えます、僕が(笑)
でも、子どもたちの勉強も殆ど同じことだと僕は思っています。
学校の勉強とは、教科名でパッケージングされた、世の中で必要な思考と表現の演習(トレーニング)です。
方程式や関数や微積なんて将来まったく使わないとしても、それをやり続けることで物事の捉え方や考え方を成長させることができます。だから意味があるんです。
時々「やっているだけではダメ!中身がちゃんとしてないと」と言うオトナもいらっしゃいます。勿論一理あるかもしれませんが、僕は「やってる・やり続けている」ということを、いの一番に褒めるべきだと考えています。
中身や質なんて、やってる中でいつでも向上できます。
それに「質とはどの部分の何ぞや?」は、継続する中で自分自身で気付き、掴んでいくものです!
最後まで目を通して頂き、ありがとうございました!
来週も宜しくお願い致します!