【現実と理想のギャップはあたりまえで、腐らず行動し続けることで、理想を超えられる】公式LINE配信メッセージ[2023.07.08]]

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いつもお世話になっております。ウィンドミルの榊です!今週も明るく元気に通塾してくれた塾生・体験生の皆さん、送迎など通塾をサポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!

現実と理想のギャップはあたりまえで、腐らず行動し続けることで、理想を超えられる

さて。今回は「努力曲線」のお話をさせてください!

つい数時間前に、出席していた体験生にお話しした内容で、この公式LINEに書いたかどうか…覚えていない内容です(笑)←ヒトは忘れることに特化した生き物です(笑)

「努力曲線」とは、横軸に時間や行動量(ここでは勉強量)、縦軸に成長度合(ここでは成績)をとったグラフです。
成長曲線やプラトー曲線など、ネットで検索すれば何通りかの呼ばれ方があります。おそらく厳密にはそれぞれ微妙な違いがあるのでしょうが…ここでは「努力曲線」と呼ばせてください。

そしてこの努力曲線と対比させるのが「理想直線」です。

理想直線は、ヒトの理想を表します。すなわち「頑張ったらその頑張った瞬間分だけの成果・結果が出る」というシンプル過ぎる右肩上がりの直線です。しかし、これは“理想”であって、現実ではありません。

現実は、努力曲線のように、逆L字のグラフです。すなわち「どんなに頑張っても、なかなか成果は出ないもの」という、極めて現実的な、誰もが経験してきた覚えのある曲線です。
理想と現実のギャップは、行動すればするだけ広がります。「模試の点数が全然上がらない!こんなに勉強してるのに!」という具合です。この停滞期間のことをプラトーと言います。
しかし、どんなに長いプラトーも、努力を続けることで、突然終わりを迎えます。それは本人たちが驚くほど「突然」です。この急な上昇箇所のはじまりをブレイクスルーポイントと言います。

理想と努力と成長の関係は、科学的にはこのように実証されています。

平たく言うと、「積み重ねが大事」ということでしょうか。

ここから先は、僕の(これまでの経験を踏まえた)推測ですが…

ブレイクスルーポイントを迎え、理想を超えたのちに、またプラトーはおとずれるのではないかと考えています。その間に、理想直線は努力曲線と交わり、また「理想と現実のギャップ」が生まれ、努力を以前よりも積み重ねる「臥薪嘗胆」の日々を送ることで、またブレイクスルーポイントを迎える…。

勉強だけでなく、スポーツも、趣味も、お仕事も、その繰り返しではないかと僕は考えています。
だから人間は、どんなことを達成しても、いくつになっても、より高い理想を思い付くことができるのではないでしょうか。

成長にいちばん大事なことは、自分を信じることです。

科学的に(特に心理学や教育学で)実証されている以上、僕たちには自分で描いた理想を自分で超える力があると、胸を張って言って良いんです!

ただ、その力を発揮するには毎日の積み重ねという“パワーチャージ”が必要なんです。残念なことに、パワーチャージの間に、それを辞めてしまう人が少なくありません。

どうして辞めてしまうのか。それは自分の努力を信用していないからです。理想と現実のギャップ(現実の結果)にだけ目を向けて、自分自身のことを無視しているからです。

成長を絶やさない人とは、自分を信じ、自分に誇りを持っている人です!
理想と現実のギャップに腐る時間があるのなら、行動量を増やしながら、自身の努力を振り返り、自分を信じる時間にしてほしいと思っています!

最後まで目を通して頂き、ありがとうございました!
来週も宜しくお願い致します!

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