小中学生のテストを受ける姿勢が「点を獲りにいく姿勢」ではないことが多いというお話[公式LINE2024.08.17]

いつもお世話になっております。ウィンドミルの榊です。今週も明るく元気に通塾してくれた塾生・講習生の皆さん、送迎や昼食など夏休み中のお子様をサポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!

本日の学力模試を受験してくれた塾生・講習生の皆さん、改めておつかれさまでした!
また、夏季講習の開始当初は予定に無かった、県模試に向けての対策に参加してくれた中3生の皆さんもおつかれさまでした!

ということで、今回はテストについてあれこれお話したいと思います。

小中学生のテストを受ける姿勢が「点を獲りにいく姿勢」ではないことが多いというお話

ひとことに「テスト」といっても、小中学生・高校生の周りには様々なテストがあります。「前期期末テスト」などの定期テストや単元別で行われるような「小テスト」、「共通テスト」のような実力テスト。塾や予備校で行う「学力模試・統一模試」、また「高校入試」もテストのひとつです。このように様々な種類のテストがありますが、それらのテストを受けている最中の、生徒たちの目的はたった1つです。

それは「点を獲りにいくこと」です。

「テストを受ける理由」は人それぞれです。今の実力をはかるため、成績の推移を見るため、希望の進路を勝ち取るため、若しくは、何かの記念としての受験など。
しかし、テスト中の、なぜ問題を解いているのかに対する答えは、テストを受ける様々な理由に関係なく1つで、「点を獲るため」です。
なので、テストを受けている最中、最も大事なのは「点を獲りにいくぞ」という前傾姿勢の意識です。テストで効率よく点を獲るための戦略・戦術は多々ありますが、それを最大限に使いこなせるかどうかはその意識と、その姿勢で決まります。

わたくし、塾長・榊、根性論とか精神論など感情に問いかけるようなものは、正直だいぶ苦手でありまして。何よりもまずは合理性を求める生き物です(笑)

しかしながら、コレばかりは、マジで精神論なんです。

小中学生のテストの受け方を見ていると、いくつか注意したいと思うところが見られます。その中でも
「テスト時間はまだ続いているのに見直しをせずに、テストの冊子を閉じて、時間が経つのを待っている、もしくは頭を伏せる」
ところを見かけたら、瞬間的に注意します。提案ではなく、注意です。誰がどう見ても、点を獲りにいく姿勢ではないからです。現塾生のなかにはテスト中に私からかなり強く注意された生徒もいます。

なぜそこまで強く注意するのか。1つは、テストを効率よく進めるための戦略・戦術を今後どんなに伝えても上手く使いこなすことができないからです。例えば「点を獲りたいから時間配分は気にできる」ということです。そして何より、その姿勢が勉強に対する姿勢そのものだからです。テストでの姿勢が変われば、勉強に対する意識・姿勢も、ゆっくりではありますが、確実に変わっていきます。

「プラス1点にこだわれ。」受験生には必ず伝えます。試験時間の配分を気にしながら自分が解くべき問題・飛ばすべき問題を確実に見極め、解くべき問題を確実に解き、1点1点を効率よく獲得して合格点を獲得する。プラス1点へのこだわりがより強かった者が、絶対の勝者になれます。
勿論、受験生でなくとも、プラス1点への執着心は持つようにしてほしいと思っています。

本当にテストの点を上げたいと思ったときは、そのテストの受け方から変えていきましょう。

最後まで目を通して頂き、ありがとうございました!
夏季講習の最終週も宜しくお願い致します!

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