本気なんだから泣くまでやる!というお話[公式LINE2024.12.14]

本気なんだから泣くまでやる!というお話

先日、小6の塾生Tくんが九州学院への進学を決めました。
*Tくん、本当におつかれ様でした!そして本当に本当におめでとう!*
個人個人の受験が済むと、合否の結果に関わらず、それまでの振り返りを一気に行います。

…どの角度から振り返っても、Tくんに“かなり厳しく”受験勉強のサポートをしてきたと言えます。
「もう塾になんか行きたくない!」と彼がいつ言っても可笑しくないギリギリの状態(お家では言っていたかもしれません汗)までもっていったと思います。
ちなみに、私の「厳しくする」は、私が子どもの頃に学校で経験してきたような「怒鳴る」「責める(攻める)」ではなく、「詰める」です。具体例をあげまくった上で「○○ならば(○○だから)□□じゃないのか」を形作るシンプルな理詰めです。はじまりから終わりまでガッチガチに筋を通したド正論をブン投げます。

だからこそ、受けるダメージはかなり大きいです。先日も進路について私から理詰めを受けた中3の女の子が泣いてしまいました汗。本人は「他にも色々あって…」と言ってくれてはいましたが、大半かすべては私のせいでしょう。
でも、泣けるのはそれに対して本気だからです。自分の進路のこと、自分の勉強のことを本気で考えてくれている、だから泣くことができる。すごく素晴らしいです。

今回の小6・Tくんは、週4回の連日、そんな「詰め」に耐えまくった猛者です。
ただ、それぐらいしなければ彼が「自分の力」で合格を勝ち取ることができないと思ったんです。

改めてですが、私が弊塾に来てくれる受験生に求めるのは「自分の力で合格を勝ち取ること」です。手取り足取りな“大人の力技”で、受験生を“私が”合格に導いたところで、受験生のその後には何が残りましょう?
受験は全力で通過すべき、ただの通過点です。ゆえに大事なのはその後です。自分の力で合格を勝ち取った受験生は、入学後、その学校の生徒として、いつ何をどうすべきか・どれぐらいすべきか・何を誰に聞くべきなのか、自分のすべき行動の方向とその量を自分で的確に決めることができます。

1つの勝ち筋を知った者は、次の戦いの勝ち筋も見えるということです。

私の見てくれは、パリッとしたスーツでバチッと決めることもない、身長も小さく、自分で言うのもアレですが、頼りない雰囲気を全面に押し出しています泣。学習塾でよく見かける「情熱的!熱血指導!」なんてワードは、たぶん、似合いません(笑)

そんな見てくれですが、お仕事に対して私が秘め燃やす炎は“青い炎”です。
太陽の温度を遥かに超える炎、もしくは酸素を十分に取り込んだ完全燃焼の炎。
そんな塾長ここに在り!の弊塾なので、冬季講習を前に改めて、弊塾がこの地域で最も厳しい学習塾であると敢えて豪語します。抱くべきは向上心、若しくは競争心。積むべきは知識と経験。育てるべきは起動力と行動量。塾生に筋の通っていない考えや行動があれば全力で理詰めします。
先ほど登場した中3の女の子ではありませんが、僕も泣けるまで本気で考え動き回ります!

ちなみに「本気だから泣ける」というのは、かつての上司が、お仕事上で泣きじゃくっていた私にかけてくれた、大好きな言葉です。

最後まで目を通して頂き、ありがとうございました!来週も宜しくお願い致します!

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