【夏季講習1週目、おつかれさまです!そして、夏季講習の序盤で、毎年、小中学生に思ってしまうことをココに!そして、この夏は、それを頑張っていきましょう!![公式LINE2023.07.29]】
早くも!夏季講習の第1ターム、第1周目が終わりました!
第1タームを受講してくれた塾生・講習生の皆さん、おつかれさまでした!そして、ありがとうございました!通塾などをサポートしてくださった保護者の皆様も、本当にありがとうございました!
引き続き、第2タームを受講する塾生・講習生の皆さん、または第2タームから受講する皆さん、来週から宜しくお願い致します!
さて。
第1周目の終わり、夏季講習の序盤で、毎年、小中学生に思ってしまうことがあります。
それは、
「書いている量が圧倒的に足りていない」
ということです。
今まで、どれくらいの漢字を書いてきたのだろう?
今まで、どれくらいの式を書いて、どれくらい途中計算を書いてきたのだろう?
どれくらいの英文を書いて、どれくらい英単語を書いてきたのだろう?
などなど…
これらは、僕が、塾生・講習生・体験生の皆さんの勉強の様子や現状を把握するときの“物差し”です。
理由は、勉強のメインが「書くこと」だからです。
※ここでの勉強とは「テストで点を取る勉強」を指します。
人間は、「インプット」した情報や知識は「アウトプット」し続けない限り、すぐに脳内から削除してしまいます。
僕たちが当たり前のように日本語を話したり、交通ルールを守ったり、家に帰って来たりできるのも、会話や体を動かすことで、何度も情報のアウトプットを行ってきたからです。
勉強におけるメインのアウトプットは、間違いなく「書くこと」です。
そして夏季講習の序盤では、毎年、その「書くこと」に使っている時間や、書く量そのものの少なさに、少しだけ、驚きます。
特に、小学生においては漢字で、
特に、中学生においては英語(英文と英単語)です。
もっと書いて、書きまくるべきです。
1日たった50分の中で、聴いたり話したりするだけで、中学英語の文法が定着するわけがありません。
スマホやタブレット端末、動画などのデジタル教材、そしてAI技術の普及により、近頃の教育界隈はかなりスマートなものになってきました。
それゆえに、「書く!書きまくる!」なんて勉強方法は、どこか時代錯誤で原始的に感じられます(笑)
しかしながら、スマート化したのは「インプット」の方法・手段であって、「アウトプット」のスマート化はありえません。それは、人間のからだ、存在そのものが、アナログだからです。
どんなに教育のデジタル化が進んでも、人間そのものがスマート化したと錯覚してはいけません。
なので、どんなにスマートな環境下であっても、勉強はアナログに、泥臭く、原始的に(笑)、書いて書いて書きまくるアウトプットをしていかなければなりません!
勉強に近道なんてありません。
あるのはアナログな王道だけです!
夏季講習はまだまだこれからです!!一緒に頑張りましょう!!!
最後まで目を通して頂き、ありがとうございました!
来週も宜しくお願い致します!!