【受験生よ、勉強時間は足りているか？[2023.08.05]】
さて、夏季講習は第2タームが終了し、早くも折り返しです！
塾生・講習生、各々で勉強の内容だけでなく、勉強の取り組み具合についての課題も見え始めてきています。
そんななか、受験生に限ったことではありませんが、
敢えて、学校がストップしている“夏が勝負”の受験生の皆さんにフォーカスして、勉強の様子(課題の取り組み具合など)から察するに、
志望校に対する勉強量が圧倒的に足りていません！(焦)
高校それぞれに、特色があるのと同じように、
高校それぞれで、受験生に求めている勉強量があります。
それをこなせてきた受験生が、その高校の合格者になれるのです。
なので、受験対策の９割は「時間の使い方」で決まります。
これはなにも、受験生に限った話ではありません。
夏休み明けやそれ以降に、定期テストを控えている、非受験生も同様です。
学校の成績の高さが、頭の良さ云々だと“勘違い”している学生は、おそらくどこにでも一定数はいると思いますが、特に義務教育で学ぶ内容くらいで、本当に頭が良いかなんて決まるはずも分かるはずもありません。復習に復習を重ね、時間をかけて苦労をすれば、誰もが理解し習得できる内容が、義務教育の内容だからです。
※体育は除きます。
だから、学校の成績の高低は、それまでの時間をどう使ってきたかだけの表れです。
ゆっくりテレビ鑑賞、映画鑑賞、動画にゲームなど、それらが「本当に今やりたいこと」なら、「やるな」とは絶対に言いません。
「本当にやりたいこと」は徹底的にすべきです。もちろん、部活やそのほか習い事も同様です。
ただ、「やりたいこと」があるなら、そのために、削れる時間を徹底的に削る努力をしているかどうかです。なぜなら、年齢を問わず、人には「やらなければならないこと」が必ず準備されていて、それに必ず時間を割かなければならないからです。
受験生であれば、志望校に向けた受験勉強が、それです。
「やりたいこと」のために、「やるべきこと」の時間を削るというのはナンセンスです。
良い例とは全く言えませんが、
僕は晩ご飯を台所で立ったままで、5分以内で済ませます。そのまま洗い物をして、明日のお米を仕掛けちゃいます。「どうでも良いくつろぎの間」を作らないんです(笑)。他に「やりたいこと」があるからです。
おそらく、他の30代独身男性は、テレビのスイッチを入れて、テーブルに晩ご飯(とお酒もかな？)を置いて、座って、1時間くらいその場を動かないことでしょう。
それがその人の「やりたいこと」なら文句はありませんが、ただのルーティンで「どうでも良いこと」なら、ちょっとだけ疑問です。
くつろぐなとも、遊ぶなとも言いません。
でも、時間は有限で、絶えず何かで消化され、過去という結果がつくられ、それは自分そのものです。
すなわち、時間の使い方次第で、自分のことは如何様にも変えられるということです！！
最後まで目を通して頂き、ありがとうございました！
暑い日がまだまだ続きます(泣)。塾生・講習生の皆さんは、こまめな水分補給を欠かさず行いましょう！
来週も宜しくお願い致します！
