いつもお世話になっております。ウィンドミル菊池教室の榊です。今週も元気に通塾してくれた塾生の皆さん、送迎など通塾をサポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!
【大事なのは「勉強の質」を越えた「思考の質と観察の質」というお話】
「その問題で何が問われているのか、解るようになってほしい」
先日、どこかの授業で塾生に伝えたことです。
いま中学生たちは前期中間テストの対策期間中です。
テスト範囲の教科書を何度も読み直し、ワークを何度も解き直し、英単語を、漢字を、重要語句を書きなぐって覚えまくっている真っ只中・・・だと思っています。
それくらい、ひたすら「量」をこなす。まずはそれだけで本当に大丈夫です!
量無くして知識の定着はあり得ません。そして量をこなすために知識が必要です。なので、テスト勉強中や受験勉強中は、まずは「量と知識」に拘るだけで大丈夫です。
いろんな塾さんで見かけるコレ。
[テストの点=量×質×…]そうかもしれません。
でも、正直僕は質なんて気にしなくて良いと思っています。
余程のことが無い限り、質の値がゼロになることなんて無いからです。
例えば、学生の頃の僕がやっていた「英語の教科書内容の丸暗記」。これの質が、たぶん1です(笑)
0ではないと言える理由は、教科書の丸暗記を始めて以来、英語のテストの点が9割を下回ったことが無かったからです。
1である理由は「教科書から出るなら教科書を覚えたら勝ちじゃん♪」っていう、誰でも思い付くような安易な考えだったからです(笑)
本当に雑な言い方をすれば、最低限「不正解なら正解するまでやる習慣」があれば、テスト勉強の方法なんて何でも良いんです。(勉強の質をウリにしている先生方ごめんなさい。)
与えられた「既製品」はもうそれでしかありません。
「勉強の質」は与えてもらうモノではなく、自分で気付いていく(築いていく)モノです。
それは量をこなす中で必ず後からついてきます。なので、気にする必要はありません。
逆にそればかり気にしていると、なかなか前には進めません。
いえ、おそらくは進んでいるのでしょう。ただ「遅い」のです。遅いから、量をこなすことに必死な人たちから見れば、止まって見えるのです。つまり、何もしていないように見えるのです。
「解けるようになるまでやる」「覚えるまでやる」
塾生たちには、まずはそれだけを一生懸命にやれてほしいです。それだけで見える世界は全然変わります。
そして、最終的に気付いて(築いて)いってほしいのは「勉強の質」を越えた「思考の質と観察の質」です。
幼い子どもたちですらAIを使って簡単に答えを求めらるようになった今、人に必要なのは「答えを出せる力」ではありません。答えを出すのはAIに任せられる、アレらはシンプルに「計算機」でしかありません。「数字」を打ち込む人が誤った数字を打ち込めば、計算では正しい答えが出ても、問題において正しい答えとは言えません。
アレら計算機に何を打ち込むべきか、何を尋ねるべきか。即ち「問題において何が問題なのか」を汲み取る力が必要なのです。
この力は勉強を通して、問題を解くことを通して、鍛えることができます。
特にテスト勉強中であれば
「この問題がテストに出たとして、出題者(先生)は何を問うているのか、何を試したいのか、何をトラップとしているのか…」
そんなことまでも、塾生たちには考えられるようになってほしいと思っています。
最後まで目を通して頂き、ありがとうございました。
来週も宜しくお願い致します!