【共通テストの英語が大荒れってマジですか?】公式LINE配信メッセージ[2022.11.05]

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いつもお世話になっております。ウィンドミルの榊です!今週も明るく元気に通塾してくれた塾生の皆さん、送迎など通塾をサポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!

共通テストの英語が大荒れってマジですか?

10月末、県内すべての公立中学校の3年生に「共通テスト」が実施されました。
この共通テストの結果は、学校だけでなく学習塾や予備校、家庭教師においても、受験校を決めるための「最重要情報」となります。
なので、弊塾を含め、多くの学習塾や予備校、家庭教師は、3年生の4月から共通テストに向けたカリキュラムで10月末まで駆け抜けます。

弊塾の場合は「復習する時間を作るためのカリキュラム」です。
例えば数学は、3年生が9月末までに学校で学習する内容(展開、因数分解、平方根、2次方程式)を、基本的に7月までに済ませてもらいます。この7月までに済ませてもらう内容は「共通テストに出題される3年生の内容」です。そして7月下旬からの夏休みは、1・2年生の学習内容の復習に全振りします。夏休み明けは前期期末の対策からはじめるので、7月までにやってきた3年生の内容の復習ができます。その後からは、復習も混ぜながら先を進めつつ、徐々に学校のペースにシンクロさせていきます。そして共通テストの2週間前からは、共通テストの対策に全振りします。ここでも特に7月までに済ませた内容の復習が中心です。

なんでそんなに3年生の内容を復習するのか?と思われるかもしれませんが、大きな理由は次の2つです。

1.3年生の内容は1・2年生の内容に比べて3年間のうちで復習している時間数が少ないため、入試においての正答率が低い.
2.共通テストに出題される3年生の内容は、1.を考慮してか、難易度が極めて低い場合が多い(特に数学と社会).

なので、3年生の、特に7月までに済ませた内容は共通テストにおいて得点源になりやすいのです。

こんな具合で、共通テスト対策…いえ、戦略は、大げさに言えば4月から始まっていたのです!

そんな長期スパンの対策の積み重ねを、ボッコしてくれたのが今回の共通テストの英語です(笑)
何やら、県平均が15点前後になるのでは?と言われるほどの難易度が高めな試験だったようで、学校の英語の先生方も「なんでこんなに難しくするの!?」的な具合で、軽くお怒りだった模様です…

実際その英語の試験を解いてみると…
「3年生になってから、やっと英語の得点が上がってきた!」
という生徒には難しいかもしれない、そんな印象を受けました。逆に英語の問題に慣れている生徒(出題パターンがある程度読めている生徒)にとっては、一部問題を除いては、ガンガン点を取れる問題だらけです。

Experience is important. Knowing from the Internet is also good, but they are not the same thing.
「経験もネット情報も大事だけどさ、それって別物だよね」なんて、どこぞのインテリマンが言いそうな台詞、中学生が英文上で解釈できるものですかね?(笑)これが問われた問題には苦笑いです。
※ただ、中学生らしく直訳もOKで、部分点も優しめに与えていました。

なので、この英語の試験の結果については「重く受け取らなくていい!気にしなくていい!」と思いますし、そう伝えてもいます。

でも、だからこそ、「何度も解き直しをしてほしい!」とも伝えています!

最後まで目を通して頂き、ありがとうございました!
来週も宜しくお願い致します!

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