【後期選抜の英語を解いた感想と、ちょっと解説】公式LINE配信メッセージ[2023.02.25]

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いつもお世話になっております。ウィンドミルの榊です!今週も明るく元気に通塾してくれた塾生の皆さん、送迎など通塾をサポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!

後期選抜の英語を解いた感想と、ちょっとの解説

今週の(火)(水)は、待ちに待った(?)公立高校入試の後期選抜が実施されました!
受験生の皆さん、受験生の保護者の皆様、本当に本当におつかれ様でした!!

今後に備えて、ゆっくり休んでください!という言葉を受験生たちと保護者の皆様に贈りたいところですが…贈るのは保護者の皆様にだけです(笑)
受験生たちは、多少減速するかもしれませんが、「ゼロ勉強」の日々をつくってはいけません。
今どき高校進学は至極当然なことに思われているため、すこし“勘違い”をしている子どもたちもいるようですが、高校とは本来「就職・進学のために、お金を払って勉強をしに行く場所」です。
なので、「高校入試が終わったからもう勉強しなくていい」ではなく「高校に行くからもっと勉強しないといけない」というのが入試後の正しい感覚です。

特に、『ワンピース』に登場する“四皇”の元ネタと言われる熊本の四高を筆頭に県内で「進学校」と呼ばれている高校、または高校内部の「特進・進学」などの学科・コースに入学する場合は、中学の学習内容はしっかりマスターしておかないといけません。
「中学で出てきた学習内容は全て知っていますよね?すべて使えますよね?」という前提で授業をスタートさせる高校はざらです。

なので、受験生たちは高校入学までに最低でも『新研究』は徹底的に終わらせておきましょう!
徹底的にです!!

そんな受験生たちが受検した後期選抜とはどのような試験だったのか。昨日「英語」の問題Bを解いてみたので、「英語」の試験問題について文字数が許す限り解説していこう思います。

まずは大問1のリスニングですが、音源を入手できていないので何とも言えません。問題冊子を見る限り、出題パターンは例年通りなので、あとは音声のスピード次第で正答率は変わってくると思います。実際の受験生たちは「リスニングが速過ぎた…」とボヤいていましたが…。

次に筆記問題です。筆記問題も大問2~5まで昨年度と同じ出題パターンでした。
大問2~4までは英単語・英文法を使う「シンプルな情報処理の問題」と言えます。というのも大問5の英作文の問題ほど「考える問題」ではないからです。「正解を探し出す問題」と言い換えても良いでしょう。

正解が隠れている選択肢の英文を資料と照らし合わせたり、本文について書かれた別の文の空欄に入る英語を本文から探し出したり。
または英語の資料で[discussion]となっているものを選択肢の[exchange your opinion]の言い換えと見ることができるか、本文の[for free]を[don’t have to spend(またはuse) much money]に変換できるかなど。

必要なのは情報処理のための情報、すなわち「どれだけ英単語・英文法を覚えているか」でした。

気になったのは英語の試験全体における中3内容(英文法)の少なさです。リスニングを除く筆記問題全体で、関係代名詞を使った文は4文(主格3、目的格1)、原形不定詞は1文、仮定法過去は0文でした。ただ、そのどれもが問題を解くためのカギもしくは解答そのものになっていました。

土台を固めてから臨んで来いと言わんばかりです!

最後まで目を通して頂きありがとうございました!
来週も宜しくお願い致します!

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