【いろいろ吸収し過ぎてしまった大人だからこそ、子どもの言葉は傾聴すべき[公式LINE2023.08.19]】

【いろいろ吸収し過ぎてしまった大人だからこそ、子どもの言葉は傾聴すべき[公式LINE2023.08.19]】

・・・『呪術廻戦』、おもしろいですね。

最近ようやく見始めて、普通にハマってしまいました(笑)
個人的な推しキャラは、素敵な大人感を出している七海さんです(笑)

もっと早くから見ておくべきでした。後悔の極みです。

かなり前から
「『呪術廻戦』はおもしろい」
と、塾生が話してくれていたのですが、

「よくあるジャンプ系の、少年少女たちが何かしらの特殊能力で戦う系の話だろう…主人公の絵がなぁ(失礼)」

という具合に、「…とは言え…とは言え」で何かしら理由を以て、食わず嫌いをしていました。

この経験、実は3度目なんです。
1度目は『進撃の巨人』、2度目は『鬼滅の刃』です(笑)。

どれも塾生はおもしろいと話してくれていたのですが、今回と同様に、「…とは言え…とは言え」で食わず嫌いをして、後々から「え!めっちゃ面白いじゃん!」となってしまう流れでした。

お恥ずかしや、僕もまだまだ学べていないですね(泣)

子どもの声を聴いているようで、まだまだちゃんとは聴けていないのだろうと、こういう経験を通して感じます。

「聞く」ではなく「聴く」です。その字のごとく、ただ耳だけを使うのではなく、心を使う、いわゆる「傾聴」です。人の声に対して心が使えていれば、必ず行動が起きます。相手の気持ちに沿ったレスポンスやリアクションなどを起こせます。

もっともっと、子どもたちの声に、耳と心を傾けなければいけませんね!
お仕事柄でも、ひとりの大人としても。

今年の『名探偵コナン』の映画では
「子どもの言葉や行動で人生が変わることもある」
という台詞が・・・いえ!名台詞がありました。

また、ある本では、
「大人は知り過ぎている。だから、頭の柔らかい若者が必要になる。知り過ぎた集団からは、新しいモノは生まれないし、社会は停滞するし、それ自体は後退を意味する」
このように話す研究者もいます。

未熟な社会性と底無しの好奇心、そこからくるリミッター無しの想像力と発想力ゆえに、子どもたちの声の中には、多くの社会的課題と可能性が含まれていることがあります。そのため、こちらが思い付かないようなことや、考え損ねていたことに、改めて気付かされるときもあります。

「経験」で武装した大人になってしまったからこそ、子どもの声には、心を以て耳を傾けなければならないのだと、『呪術廻戦』1stシーズンを見ながら思った、お盆休みでありました。

最後まで目を通して頂き、ありがとうございました!
来週も宜しくお願い致します!

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