正しいやり方や成功する方法は決まっていなくて、失敗に再現性があるだけというお話[公式LINE2026.08.29]

いつもお世話になっております。ウィンドミル菊池教室の榊です。今週も元気に通塾してくれた塾生の皆さん、送迎など通塾をサポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!

【正しいやり方や成功する方法は決まっていなくて、失敗に再現性があるだけというお話】

夏季講習も終わり、高校入試を控える中3生たちには、共通テストまで残り時間がいよいよ僅かとなりました。夏季講習の中でも話したように、夏季講習の1か月だけで成績が爆上がりすることはあり得ません。※仮にあるとすれば、知識的な余力があって、これまで全く勉強してこなかった生徒でしょうか。
なので、ここからは予断を許さない正念場。中3生には「間違えた問題に対して、次は正解しようとする意識が低過ぎる」など、キツイことを言うこともあります。その時はZ世代以降には必須らしいと言われる「具体的な理由と具体的で論理的な道筋のある説明」で可能な限り伝えます。
ビジネス系の書籍等を読んでいると「小さい頃から正解をスマホですぐに“探せる”環境で育ったZ世代以降の社員には「どういうことか自分で考えろ!」が通用しない」とか…。学校の先生や会社の上司、そして親からのお叱りの常套句と言える「自分の胸に手を当てて考えなさい!」が通用しない、らしいです。仕組み的には…

「自分で考えろ!」と言われる➡「え?今分からないコトなのに?そこが大事なところなのに、なぜ教えてくれないの?」と思う➡「意味が分からん」と思う

…らしいです。
納得できるような、できないような話ですが、僕としては具体性のある理由や論理的な道筋があった話の方が腑に落としやすいがゆえに、効率は良いだろうと思っているので、塾での説明はそうするようにしています。

そんな説明をする中でも、塾生たちには「成功法は無い、失敗に再現性がある」という話を再三します。勉強にその話を落とし込むと、次のようなお話です。

「成績の高い生徒の勉強方法に共通点は殆ど無い。例えば、解き直しの頻度も量も、詰め方も、まとめ方も異なる。有色ペンにしても赤1色だけ使う生徒もいれば、赤と青の2色を使う生徒もいる。英単語帳で覚えた単語を黒ペンで塗り潰す生徒もいれば、いつでも見られるよう付箋を貼る生徒もいる。そんな彼らの勉強方法が自分に合うとは限らない。だから、どうすれば成績が上がるのかを考えても答えは出ない。でも、成績が下がる生徒には分かり易い共通点がある。例えば、定期テストの解き直しがただの「答え写し」になっている、学校の授業中の姿勢が悪い・私語が多過ぎる・先生の話を聞かない、やたらにSNSにこだわっている…など。成績の高い生徒の共通点を探すよりも容易に共通点を見つけられる。どうすれば成績が上がるのかではなく、どうすれば成績が下がるのかその共通点を見つけて、まずはそれらを自分の行動の中から外すことで、効率よく成績降下から脱出できる。それを通して時間の使い方も変わり、時間の貴重さにも気付ける。」

成績を上げたいと強く希望する生徒でそれが上手くいかない生徒は、その希望の強さからか、だいたいが“行動の足し算”をしています。アレやコレやと新しい行動を探しては足していって、どれもが中途半端になっています。時間は有限です。まずやるべきなのは、やらなくても良いこと・やるべきではないことをやらないこと、“行動の引き算”で中途半端を無くすことです。

大事なこの時期、受験生は行動の引き算で今やるべき勉強に臨んで欲しいです。

最後まで目を通して頂き、ありがとうございました。
来週も宜しくお願い致します!

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